一時帰国中のラスト外食。将太に「最後何食いたい?」と聞かれてリクエストしたのは3年前に彼に教えてもらった麺屋はなび。台湾まぜそばが有名なお店ですが、今後名古屋に住むことになったらいつでも食べられるので今回はあえてラーメンを選択してみました。
麺屋はなびの中華そばとはなび
今回悩んだスープ系の麺が2種類。中華そばとはなびです。
中華そば(細麺ストレート):塩・醤油
丸鶏をベースに野菜などを入れて9時間かけてとる「スープ」と、別でラウス利尻昆布をベースに鰹本節や貝柱など数種類の食材を贅沢に使った「和だし」を合わせる、「動物系」✕「魚介系」のダブルスープです。余分な油は取り除き、極力シンプルに仕上げております。
店内の看板より引用
はなび(太ちぢれ麺):塩・醤油
基本的には中華そば塩・醤油と同じスープを使用しますが、太麺にスープが負けないよう工夫しております。モチモチの太ちぢれ麺とあっさり系の「Wスープ」との新しい組み合わせをどうぞ。
※塩はなびには自家製煮干粉、醤油はなびには鰹粉が入ります。
店内の看板より引用
麺屋はなびで塩はなびをいただく
と言うことで今回は塩はなびを選択しました。見た目がゴージャス!!!
中華そばが730円であるのに対して、はなびは1,000円。とはいえこの内容としては大満足。
塩ラーメンってあっさりとした印象なので、死に方を選べるなら家系のスープの入ったプールで力尽きるまで泳いで溺死したいタイプの人間であるぼくとしては、せっかくラーメン食べに行ったのに味がガツンと来なかったら悔しいのであまり選ばないのですが、これは大正解。
スープは確かにあっさりなのに濃厚と言いますか、コクがあるにスッキリと言いますか、なんというかその辺はぼくの語彙力のなさに免じてください。ぼくは飲み干してしまいました。
とにかくうまいし、今まではなびではまぜそばしか食べないと決めていた人にも一度は食べてみてほしいおいしさでした。後悔させない。今後は気分に応じて、まぜそばと塩はなびを食べ分けていこうと思います。
まとめ:普段と違う選択まじ大事
ということで台湾まぜそばの名店に台湾まぜそばを食べに行ったのに、入店直前でいつもとちがうものを食べてみようと思って選んだ塩ラーメン。いつもと同じ選択を繰り返していたら、この味には出会えなかったと思うので、また一つ人生に奥行きが出ました。書いてて思いましたが、そう、奥行きです。あっさりとした塩のスープ中にある奥行き。それが塩はなびの特徴だと思う。
36歳の抱負にも書いたように、今年は初体験を増やしていきたい。普段無意識に選んでしまいがちな選択とは違うものを意識的に選んで、経験値を増やしていこうと思います。
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