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【87日目】ちょっといろいろ嫌になってしまった日

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2016年3月4日 / 建設87日目

昨日の夕方、買い出しから帰ってから見かけないなーって思ってたホンさんとロムさん。

今朝もいない。

ムンさんちに行って聞いてみたら「ポイペトに帰った」と。

またかよ。

理由聞いたら

「家族に会いたいから」だと。

知らないよ。

この間帰ったじゃん。

その前もチャイニーズニューイヤーで3〜4日帰ってたじゃん。

なんなら奥さん、子どもも会いに来てたじゃん。

もう時間がないってこと伝えたのに昨日は二日酔いだし、今日はいないし。

工期は伸びてしゅういちやくるみは完成を見れずに帰って行ったし、はるかは二回もチケット破って残ってくれているのに。

多くの仲間達が、完成を心待ちにしているし、一生懸命手伝ってくれていたのに。

全然伝わっていないのかなって思ったら悲しくなってしまった。

話は変わって。

村でいつも水を買う店では、いつも12本入りを3500リエルで買う。

今日は「新しい水だから4000リエル」って言われた。

新しい水の概念がよくわからんけど。昨日までは古い水売ってたの?

本当なのかウソつかれてるのかよくわからないけど。

差額の500リエルは12〜3円だからまぁいいっちゃいいけど。

言われた金額をそのまま出してたことに調子乗って来てるんだったら悲しい。

とかそんな見方になってしまう自分が悔しい。

「外国人価格」が存在するカンボジアだから、多少高く言われるのは仕方のないこと。

でももし、3年も出入りしている村で急にセコセコお金取ろうとしてるならなんて悲しいことなんだと思ってしまったりもする。そんなこと思いたくもないけど。

言葉の通じない国で何かするってのは本当に簡単なことじゃなくて。

文化が違えば常識も違って。

言葉が分からなければ伝えたいことも伝えられなくて。

結局世間知らず、力不足の自分が悪いんだけど。

簡単にわかるウソやその場しのぎのウソ。

これほど信用を壊すものはない。

できないことは言わなければいい。

もしくは、できないならできないと言えばいい。

ぼくにはできないこともできる人がいて、ぼくが困っている時には手を貸してくれる人がいる。

だからぼくにできる何かで、困っている人の力になれらば嬉しい。

話を元に戻せば、「家族に会いたい」って気持ちは素晴らしいことで大切な気持ちだと思う。

でも自分がこうしたいって気持ちだけでは動けない。

ましてやこの状況で。

終わるのかな。

もし終わらなかったら、ぼくは大切な仲間の結婚式の参加をキャンセルするべきなのかな。

背負ってるもの。

大切にしたいもの。

その境界線がわからなくなった。

まさかの大工さん不在の1日で、村の人たちのことまで怪しく見えてしまった自分が嫌だけど・・・。

本当そんな1日だった。

カンボジアの学校建設地87日目の様子

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