- カンボジアでは子ども達と関わることが多い
- 村の子達が楽しみながら体を動かせるsomethingあるといいな
- せっかくなら野球がいいな
という考えから、本当は2018年の初旬頃には
- カンボジアの子ども達に野球を紹介しながら
- 将来指導者を志す人たちの指導の場や
- 現役を引退した選手達のセカンドキャリア支援や
- 女子選手のサポート
を兼ねた日本人向けの企画があったんですが、共同で話を進めてきた人たちの生活が変わったので思うように進まなくなり頓挫しました。
ティーボールから始めよう

で、いろいろ試行錯誤した結果「ティーボールがいいのでは?」ってなりました。ティー台に置いたボールをバッターのタイミングで打てるので
- バッターが打ちやすい
- ボールへの恐怖心がない
- バットやボールが柔らかめなので安心安全
- グローブやヘルメット、キャッチャー防具など専門用具もいらない
- ピッチャーがストライク入らなくて場が冷める心配がない
などのいいことだらけで初心者に導入しやすい。日本でも小学校低学年向けに大会が行われるくらい。
ティーボールのために買ったもの
で、以下のものを揃えました。
専用のバットとボールは先日みらいスクールへお越しになられた須佐さん、神戸さんが日本で購入して持ってきてくれたものです。ありがとうございます。
カンボジアでティーボールやってみた感想

実際に日本語を教えている子ども達10人くらいに大雑把なルールだけ教えて、簡易ゲームをやってみましたのでその感想を箇条書きでまとめました。
- 思ったより反応いい:もっと警戒してやりたがらないと思ったけど楽しそうだった
- 遠くに飛ぶと気持ちいい:教えなくても万国共通。もっと飛ばせるようになろう
- 左打ちもいる:左利きの子は何も教えなくても左バッターボックス(ぽいところ)に入る
- 安全配慮ができる:バット振る前に周囲を見渡せる子が多い。小さい子とかに注意できるすごい!
- ボールよりティー台を叩く:あるある。ゴム素材なので手が痛くないから安心
- バット持って走る:打って投げ捨てるよりはいい
- 投げるより走る:打球を処理した野手は一塁に投げるより自分で持って走る。ストイック。絶対セーフ。
- ボールなくなると簡単に諦める:草むらに入ったボールを見失うとすぐ「なくなった」って言って新しいの開けようとする。道具は大事にしなさい。
- 三回の表くらいで疲れる:何回か攻守交代したら座り出す子が続出。守備につかない子もいる。
元経験者&指導者ってことで「もっとあーしろ!こーしろ!」言いたくなりながらも、楽しむことが一番だろってことでわかりやすいルールと安全厳守で楽しくやっています。遠くに打てたら楽しいとか、ボールを捕ってアウトにできた喜びとか、そういうこと大切にしたい。
空振りして全員で爆笑。トンネルしたら笑い転げる。アウトにして全員でガッツポーズ。見てて楽しい。
「打てなかったらどうしよう」「ミスしたらどうしよう」なんて気持ちなんか持たずに、生涯楽しめるものとしてこの村に残り続けたらいいですね。
カンボジアでティーボールやった今後のこと
よく「それをやってどうするの?」「何か意味あるの?」「何を目指してるの?」みたいなことを聞かれるので一応書いておきます。
- それをやってどうするの?
- 子ども達がやりたいって言った時にやれることの幅が広がったらいいですね
- それによって子ども達の運動量が上がるかもしれません
- 学校に遊び道具があるってのはいいことだと思う
- 何か意味あるの?
- 自分が好きだな楽しいなって思うことは誰かにも経験してみてほしい
- 経験した結果やりたくないならそれでいい
- 子どもの頃「これはどんな意味があるか」を考えて遊んでました?ぼくは考えませんでした
- やりもしないうちからやっても意味ないって発言が一番意味ないし誰も喜ばせないと思います
- 何を目指しているの?
- プロ野球選手の育成もカンボジア代表の監督になることも目指してません
- 自分ができる何かで自分の周囲が明るくなったらいいな
- その明るくできる範囲が広がったらいいな
- 運動が楽しいって思える人が増えて健康増進に繋がるかもしれませんね
- 心身共に健康な人が増えたらGDPが爆上がりするかもしれませんね
現場からは以上です。