時折り我が家では「今夜は炭火で何か焼くか」という感じで炭火祭なるものが開催されます。
炭火祭りとは名前の通り、その日の調理のほとんどを炭火で行う御飯のことでだいたいいつも気まぐれで日が沈む頃からのんびり始めます。要するに家庭のBBQ。
炭火は焼くだけで何食べてもおいしくしてくれる魔法の炎だし、BBQでテンションもブチ上がり、普段料理をしてくれる彼女にあまり何もさせなくてもおいしいご飯を作ってあげられた気持ちになるので、世のお父さんたちもたまにご家庭で取り入れてみてはどうでしょうか?
「今日の晩ご飯何にする?」
「鶏をサッと焼いたのにしようかな」
よりも
「今日の晩ご飯何にする?」
「炭火で焼いた鶏を丼にしようかな」
の方がいつもの夕食がゴージャスになった気がしませんか?なるんですウチでは。今回は炸醤麺食べて、食の祭典行って、夕日見に行った休日の夜の様子です。
炭火祭の食材
ということで本日のメインたちです。焼き鳥丼のために長ネギを買いに行ったのですが、気づいたら鮭のカマも買っていましたビックリ。
結構身が詰まってて1ドルくらい。見つけた時がお買い時。
冷蔵庫とかを見渡したら豚バラとかジャガイモとかも暇そうにしていたので「いいから来いよ」って言って炭火祭に強制参加させることにしました。
炭火起こし
炭火祭りなのでまずは火起こしからです。BBQの時に火起こしに手間取らない男子はモテるらしいです。頑張りましょう。
文明を導入したら楽勝です。手こずる要素ゼロ。
ファイヤー!!!
ちなみに湿気ている炭にガスバーナー当てると炭の中の水分が膨張して、火の粉が飛び散って危ない目に遭います。BBQは計画性を持って、少なくともその日の昼の内に日光に当てるなどして乾かしておくといいです。これからは毎週休みの日にやろう。
炭火祭開宴
サクッと火起こしをしてさっさと焼きましょう。まずはじゃがバタ、豚バラ、鮭のカマを焼きながらビール飲みました。前座ですでに豪華なラインナップ。
焼肉用のタレは二種類用意。ネギ塩だれがお店で出てくる味だった。
豚バラにこれかけて「ねぎ塩豚カルビ丼」みたいな感じで提供したら売れそう。
続いて市場で買った鶏モモ肉を捌いて焼きます。
鶏肉をひっくり返したところでネギのイカダ焼きも合わせて焼きます。本日のメインディッシュたちが揃った壇上は今日一番の盛り上がりを見せています。
焼けた鶏肉とネギを自作した焼肉のタレに漬け込んでご飯に乗せます。
刻み海苔を乗せたらできあがり。鶏が自慢のおしゃれな割烹料理屋のコースメニューの締めに出てくる。赤だし味噌汁も合わせたら飲んだお酒リセットされて「次行こう次」って言い出しそう。
本当はここに特製の煮卵も乗せたかったのに、酔っ払っててすっかり忘れた。
まとめ
BBQコンロ、買う時躊躇する人多いかもしれませんが、炭火は全ての食材をびっくりするくらいおいしくしてくれるのでまたすぐやろうってなります。なので買って終わりになること少なく簡単に元が取れる感じなので一家に一台あってまちがいない。家族団欒がもっと楽しくなる。うちはお店が定休日の木曜日の夜とかにやっていこうと思いますのでぜひ遊びに来てください。