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【途中経過】カンボジアに建設した小学校用の机と椅子の製作が順調でした

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急遽カンボジアに来ています。今回の渡航目的は、みらいスクールの机椅子購入です。話が二転三転しましたが順調です。

カンボジアに建設した小学校の机と椅子問題

  • 当初は建設費用に机も椅子も黒板も含まれていた
  • 工事が進んでから別費用って言われた
  • しかも校舎完成時には間に合わない
  • 急遽自分たちでなんとかしよう
  • どうしよう

こんな感じでした。

机と椅子問題解決へのながれ

今回このような展開になっても迅速に対応でいているのは、千葉県の(株)共進という会社が運営するS-アカデミーという塾の塾長組田様からのご支援によるものです。

スポンサーになっていただける企業様のおかげで、今回このような急展開にも関わらず、ことは順調に進んでおります。

机と椅子を注文してくれていました

そして今日、学校のあるクロラニュという地域の机椅子をつくってくれるお店まで行ってきました。

ぼくが日本にいる間にも動いてくれていたユウトとネインと一緒に。実はこの二人が現地で話をつけてくれていたのも順調に進んでいる要因です。

学校用の机椅子は完全受注生産らしく、しかも納期が1ヶ月ほどかかるというので開校に間にあわせるために、今回は急な渡航になりました。

簡単に言うとお金払いに来ただけの予定です。ええ。

 

当初の打ち合わせでは、入金から作業開始とのことでしたが、ネインが事前にぼくのことを紹介してくれていていたらしく、学校やトイレ、井戸や道を作ってきた実績をもとにお店のオーナーは信用して作業を開始してくれていました。

しかも開校までに間に合わすために、他のオーダーを全部ストップして10日間で全て終わらせてくれるとのことでした。

しかも配送や黒板などの取り付けまで全部含めて10日間。今回の滞在期間中に納品まで見届けられそうなので楽しみが一つ増えました。

今回買ったもの

今回オーダーしたのです。

  • 生徒用の机椅子60セット
  • 教師用の机椅子3セット
  • 黒板6枚。

オーナーの心意気で当初の予定よりも少し値下げをしてくれて、しかも配送や取り付けは全てサービスでやってくれるとのことです。なんていう男前なんでしょう。

最初の見積もりよりもかなり安くやってもらえています。作業員も増やして急ピッチで進む現場。

今まで動いて積み上げて来た事実をカンボジア人たちが汲み取ってくれて、期限に間に合わそうとしてくれる。値段の面で協力してくれている。

まとめ

ネインもオーナーも、カンボジアの為にカンボジア人が動く。きっとこの姿勢が一番ナチュラルなのだと思います。

日本人が動いていることって、少なからず色がつくだろうし、そこに甘えたくなるカンボジア人だってきっといます。

でもぼくらが村と一緒になって始めたことが、村とは関係のないカンボジア人まで自分ごとになって動いてくれています。

このいい流れを壊したくないから、また大切にするべきことをしっかり見つめて一歩一歩動いていこうと思います。

追記

無事に届きました。開校式前に間に合って本当に良かった。感謝。

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