上の写真は昨年末に急に何処かへと行ってしまったゴン太(メス)。失踪から丸二ヶ月が経ちました。急に会えなくなってしまって悲しいけど顔が見えなくてもどこかで元気に暮らしていてほしい。
で、顔が見えるところに猫がいたらやっぱり楽しいよねってことで、縁があった子猫をもらい受ける運びとなりましたのでご報告いたします。
昔よく宿泊していたシュレックみたいなオーナーがいるThe City Premium Guest Houseの看板猫娘であり、猫界の繁殖繁栄にかなり尽力している「ビーダマ」の子どもの1人。
大五郎くんです。名前通りオス。名前の由来は彼女の猫飼い史上、第五世代となる猫だから。ぼくにとっては第二世代なので「大二郎」でもあるのですが、ここはまぁ三歩譲って大五郎です。大きく育てよ大五郎。
我が家にやってきた初日、ビビりすぎてソファの影に隠れて1mmも動きませんでしたが、翌日から食欲が有り余っておりビックリするくらいよく食べてよく出しています。
あとゲストハウスの庭先で飼われていたせいか、完全夜型生活の威力が遺憾無く発揮され二日目の夜にはとんでもないほどの夜泣きがあり「これが毎日続いたら寝不足で死ぬ…」と思いましたが2日で終わりました。この事例から学んだことは子育てしている世の中のパパママすげえってことです。
この程度でたいへんだなぁって思ってしまうわけだから、子育てはもっと大変で心身ともに疲弊するんだろうなぁ。そんなパパママを街で見かけたら優しくしよう。そしたら一緒に小さな命を育むことに少しだけでも尽力できて、つまりは未来を作ることにも貢献していることになるのでは?地域や社会全体で子どもを育てるってこういうことなのでは?と変に規模の大きな妄想をしたところで我にかえりました。
我が家に来てから数日後にはすっかり慣れて、最初こそドア音にすらビビってたくせに最近は帰るとソファから顔を上げて「あれ?ご主人もうおかえりですか?」って顔で見てくる。
ゴン太に買った猫ハウス、他の猫のニオイがしたら「どうせお下がりなんですね」ってなるかと思いましたがファブリーズふりかけたらなんてことない。しっかりおくつろぎいただいております。
食べた後は人工芝が敷かれているベランダで動植物を眺めたりしてのんびりするのがルーティン。子猫のくせに隠居生活。
仕事をしているとたまに助手をしに来ます。
が、秒で飽きて下界を見下ろすなどしています。
結構おしゃべりなのですがニャーニャー聞こえないなぁと思っていると、家の各所でウトウトしており完全に天使です。
しまい込んでいたフルサイズの一眼レフカメラ引っ張り出してきて「ああ、この日のために売らずに取っておいたんだなぁ」とファインダーをのぞいています。近づくと自然体で無くなるので遠くから気付かれずに撮れるズームレンズが欲しい。猫のためだけに。
ということで帰る楽しみが増えました。今後はまた2人と1匹をよろしくお願いします。末長いお付き合いになるといいですね。