カンボジアに来てから食べたクイティウ(クメールヌードルスープ)の中で、個人的に最もおいしいと思うお店を紹介します。
「一番おいしい」と言いつつも、あくまで個人の感想です。他のお店がマズイとかダメだとかそういう記事ではありません。もちろん「他のお店の方がおいしい」「あのお店が好きだ」という人を否定するものでもありません。あしからず。
シェムリアップのおいしいクイティウ屋さんPeavPeav
こちらがお店の外観です。国道6号線からHABIT BURGERの入っているTERAというガソリンスタンドを右折して、クメールパブストリートへ向かう途中の左手。
目立った看板はありませんが、こちらが店名とロゴ。ヌードル専門店です。
看板の店名を英語にすると「PeavPeav」となりますが、カタカナ表記にするのは難しい。「ピウピウ」ではないけど「ピヴピヴ」までは濁音がつかないくらいで発音するといいんじゃないでしょうか。
店内の様子です。かなり奥行きがあって広いです。行く度に結構人がいますが、5〜6人とかで行かない限り座れなくて待つってことはなさそうです。
入り口の右手にある厨房。短時間で大量のヌードルとお客さんを捌く、ここのオペレーションはすごい。全員が連携して動いているのがよくわかります。
シェムリアップのPeavPeavでおいしいクイティウを食べよう
こっちのローカル食堂あるあるの小さな湯呑みが出てきます。温かいジャスミン茶のポットが置かれているので、セルフサービスで。
こちらは熱湯の入ったプラスチックコップ。注文した食べ物が出てくる間にお箸やレンゲを熱湯消毒する用。
卓上調味料は定番のものばかりです。お好みでどうぞ。
メニュー表はありません。あるのかもしれませんが、見たことありません。
このお店は海鮮クイティウがおすすめということだったので、ぼくはこれしか頼みません。オーダーする時は「クイティウ クルン サモッ(ト)」って言えば大丈夫。
エビとイカがいっぱい乗っている贅沢な一杯。スープは海鮮の出汁が染み込んで旨味があるのに、見た目の色は透明であっさりとしています。もやしを乗せてライムを絞ったり、甘辛い味噌みたいなタレを追加して味変してもおいしい。
おかげでいつも完飲してしまう。
こちらは彼女がいつも頼むビーフクイティウ。どこへ行ってもブレずにビーフクイティウ頼むのすごい。
食べ終わったスープで恐縮ですが、色の違いをわかってもらいたくて乗せています。シーフードとはまた違って濃い色のスープは、肉の旨味が溶け込んだコク深い味わいです。
こちらをオーダーする場合は「クイティウ サイコー」と言えばOKです。ちなみにサイが肉、コーは牛という意味があるので、サイチュルークと言えば豚肉、サイモアンと言えば鶏肉にできます。
シェムリアップのおいしいクイティウ屋さんまとめ
シーフードクイティウは10,000リエル(2.5ドル)、ビーフクイティウは8,000リエル(2ドル)と値段も一般的なヌードルスープの相場でお手頃。カンボジアにはおいしいヌードル屋さんがいっぱいありますが、その中でも「おいしいクイティウが食べたい!!!」ってなった時の我が家のおすすめはここ。シェムリアップ以外の街に住んでいる友人が遊びに来た時にも、真っ先におすすめしているおすすめのクイティウ屋さんです。朝ご飯にぜひ!