生活をミニマルにしていたら売るもの無くなってリサイクルショップ始めてた

5年ほど前の話になるのですが、リサイクルショップを立ち上げました。現在は、海外メインの生活なので、事業としての稼働率は年間の10%程度。今は告知等はせず、日本にいる時期限定で完全に口コミ依頼だけ。

それでも、大切な収入源の一つです。

リサイクルショップに行きついた理由は自分で売るものがなくなったから。資金繰りに困ったらリサイクルショップをやったらいいよってことについてまとめました。

リサイクルショップ運営をおすすめする理由

まずはじめに、リサイクルショップを実際に運営してみてよかった点をまとめます。

 

結論としては一つで、物の価値を知るいい経験になる。

これに尽きます。

 

要するに、

なぜこれは1万円で売られているのか?

なぜこれは100円でも売れないのか?

10万円の商品がバカみたいに売れる理由ってなんだろう?

 

こう言った理由を考えるようになり、同じ物をどうやったらお得に手に入れられるか?どうやったら高額で手放せるか?という思考が養われます。

 

「汚いやつだな」って思うかもしれませんが、ぼくは当たり前のようにお得になるものはお得に手に入れたいし、手放すなら少しでも高価な値段で買い取ってくれる方が嬉しいからです。

損してもいいなら、汚くないと思う方法でやればいいですが、ぼくは正当な考え方だと思います。

 

あと、これはぼくの前職に関係がありますが、教育公務員だったこともあって「ビジネス感覚」は多分同年代の会社員よりも疎かったと思います。

お金を稼ぐって感覚はなんとなく卑しいという感覚があったし、営業をかけるとか嫌いだった。

 

そう言った意味でも、リサイクルショップはローコストローリスクでお金の流れを勉強するには、ビジネス初心者の頃に踏んでよかったステップれした。

 

売るものがなくなったからリサイクルショップを始めた経緯

1. 収入がなくなった

ちょっとぼくの昔話になりますが、実体験なのでお付き合いください。

2013年の3月で仕事を辞めたのですが、それはそれはあまりに突然に何の計画もなく辞めたので、ぼくが最初にぶち当たった壁が、今月の収入どうしよう…でした。

そこで、ぼくより1年ほど前に独立していた友人の将太(@shotayamagiwa)に相談すると、

ヤフオクをやれ!

と、ただそれだけ返信が来ました。

言われるがままにヤフーのプレミアム会員に登録して、わからないことを調べながら初めての出品。こんなんで本当に値が付くんかいな…と疑いながらも、一晩明けたら「お〜入札されてる〜!!」ってなりました。

それから、とりあえず設定した入札期間が無事にすぎて、初めて出品したDVD(えっちなのじゃないよ)が1,800円で落札されました。

これに味をしめたぼくは、部屋を見渡して使っていないものを片っ端から出品していく日々を過ごすのでした。

2. ヤフオク出品を一連の流れにする

やっていくうちに「会社員とか学生は日曜日休みが多いだろうから、寝るちょっと前にスマホ触る人も多いのでは?」と考え、慌ただしい毎日の中でのオークションへの入札よりも、休日のリラックスモードの方が最後の追い込みがあるかもと思ったので、出品の締め切りを日曜日の21〜22時に設定しました。

これによって、月曜日は落札者と連絡を取りながら、入金確認や梱包や配送作業。

終わり次第、次の商品を水曜日頃までに出品して、また締め切りを日曜日にする。

この繰り返しで、家の中の不用品を片付けながら、確実に現金を獲得していきました。

やり始めた最初の月で6万円ほど。次月からは一月で15万円ほどの収益を出すことに成功しました。

3. 売るものがない

順調に家の中を片付けながら現金化に成功したのですが、家の中が片付けば片付くほど売るものがなくなります。

まいったな…売るものがないとお金も稼げない…そこでもう一度、将太に相談です。

リサイクルショップをやれ!

今度はそんなことを言われました。

とりあえず意味がわからなかったので、将太が住んでいた新潟まですぐに行って、将太が実践している方法を直接見せてもらいました。

具体的な方法は、

  • 最寄りの警察署で古物商を申請
  • ラクスルで訪問買取実施のチラシを注文&配布
  • 電話が鳴ったお宅へ伺って買取
  • 買い取った商品をヤフオクへ出品

売るものがないのなら、段取り踏んで人から買い取って、それを売っちゃおうと言う作戦。

むやみに人んちには押しかけられないので、しっかり許可証をとりましょう。

訪問買い取り型のリサイクルショップはチーム戦がおすすめ

地元に帰って無事古物商を取得して、実際にやってみたのですが、これは一人では超しんどい。

なので、もし同じ手法をとるならチーム戦がおすすめです。

ぼくは静岡、将太は新潟に住んでいたので、それぞれ時期をずらしてラクスルでチラシ印刷とポスティングを依頼。

それぞれ場所を行き来しながら、二人組で対応して買い取り、出品の流れです。

なぜチーム戦がおすすめか?と言われると、単純に買い取り作業の際のお客さん対応に消耗するからです。

当たり前ですが、売る側は少しでも高値で買い取ってもらうことを期待します。

買い取り側は、その後に売れるであろう金額を考慮しながら、利益が出る価格で買い取り額を提示します。

なんてことはない普通の商売です。

でも、物を手放すお客さんには「思い出」が付加価値としてついています。

これが厄介。

実際は、思っている以上に値がつかないのは、

  • オーダーメイドスーツ→個人名刺繍や標準体型でない場合は需要がない
  • 昔のカメラ類→管理が行き届いていない、レトロではなくただ型が古いだけ
  • 着物→管理が行き届いていない、質が良くない

と言ったケース。

見てもらうとわかると思いますが、買うときに「奮発したもの」には、やはりそれなりの思いが含まれています。

オーダーメイドスーツや着物は、まさに「オーダーメイド」「特注」「一点物」といった具合の響があって、レアかと思われがちですが、そう思っているのはオーダーした本人だけで、それがオーダーメイドだろうが量販物だろうが、次に買う人はどちらでもいいわけです。

また、年代とともに機能も上がっていくカメラ類。

おそらく、お子さんやお孫さんの晴れ舞台を納めるために買ったのでしょうが、20年前のモデルの機能が今求められるか?と言えばそんなことないわけです。

「いいカメラだったんだぞ!」と言われても、「今それ欲しい人いると思いますか?」で終了です。

「プレミアとかつかないのか?」というトンチンカンな返答もありますが…。

自分が買った時の金額が高いものであればあるほど、時間が経っても高く売れると信じている人が多いので、値段交渉は「そんなもんなの?」「安すぎだろ」「買い叩いてんじゃねーよ」って声を直にもらいます。

もちろん、値段に納得してもらえない場合は、強制的に買い取ることもしないので、見積もりだけして終わることもあります。

ねちこい人は、「他の業者にも見積もりかけたら、もっと低かったから、やっぱりさっきの値段で買い取って」などと言ってくる人もいるくらい。

これ、一人でやるとかなり消耗しますが、二人でやるとビックリするくらい気が楽になります。

そして、全てネタとして笑って終われるので、絶対チーム戦にした方がいいです。

リサイクルショップは即金性があるのでおすすめ

繰り返しになりますが、ぼくは無計画に仕事を辞めてしまったので、生活費を含めて即金性のある収益を探していました。

ヤフオクは落札されたら、落札者がすぐに支払いを済ませてくれるので即金性高めでおすすめです。

そして、それを事業として取り入れて、まとまった運転資金を手に入れる手法でもあります。

ノマドという生き方を簡単に人におすすめしない理由という記事でも書きましたが、最近はやけに「会社員でいることがダメだ!」「フリーランス最高!」「好きなことを仕事に!」みたいな非常に偏って無責任な投稿が目立ちませんか?

ぼく自身、計画性もなく仕事辞めて苦労したからこそ、同じような思いをする人は減らしたい。

もし踏み出してしまって資金繰りに困っているなら、実体験に基づく方法で少しでも救われたらと思って記事にしました。

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