2019年5月から行なっている日本語のフリースクール。
生徒に配布するプリントなどをシェムリアップで印刷して持って行ったら、想像より生徒が来て足りなかった!ってことがうちにはありません。なぜなら充電式で使えるモバイルプリンタがあるからです。電気が供給されていない村での活動も安心。買って良かった。
電気のない村での活動
2013年に出会ったカンボジアのとある農村部。関わりも6年目になり今は週末で村の子たちに日本語を教えたりなんてこともしています。
で、基本的には黒板に板書して書き写させることが多いのですが、会話のやり取りとかそういうのはテンプレートにしたものを書き出して一人一枚プリントを渡してあげた方が理解もしやすいし、家でも見返しやすいだろうなと思いプリントを配っています。
ここで一つ問題が起こります。それが、当日行くまで何人来るのか検討もつかない問題です。
先週あまり来なかったし5枚あればいいかって時に10人来たり、最近人数多いし気合い入れて印刷しておくかってなると全然来ないみたいな、どこかで行動見張られてるんかなってくらい逆をついてきます。
モバイルプリンタなら必要な時に必要な枚数だけ印刷できる
で、何人来るかもわからないのに足りないと困ると思って毎回大量に印刷しても紙もインクももったいないので、印刷は全部現地で当日やって来た人数に応じて印刷をかけることにしています。
モバイルプリンタとは何か?ってことをサクッと説明しておくと
- 充電しておくと3時間くらい電源不要で使えて
- Bluetooth接続すると端末とワイヤレス印刷ができる
という優れもののプリンタです。別に電気のない村で活動しない人にも優れものです。
このプリンタを学校へ持って行って
- 配りたい紙をスマホでスキャン
- スマホとモバイルプリンタをBluetooth接続
- 必要枚数だけ印刷して配布
という電気のない村でも割とハイテクなことができます。
欠点としては
- インクが日本でしか買えない
- 紙を持ち歩く必要がある
- 行き帰りで大雨が降るとプリンタ死亡
ということがあるので、持ち運びは慎重になりますがただ教えるよりも効果的な教授ができているのではないかと思います。学校見学へ来たいと思ってくれた場合は、ぜひインクを差し入れてくれると助かります。
「別にカンボジアへは行かないけど買ってあげるよ」って人はこちらから買ってくれると我が家に届きます。
まとめ
ということで、最初は自宅のプリンターがしょぼくて買い替えを検討した際に、どうせなら持ち運べるプリンタ買っとくかくらいで買ったモバイルプリンタでしたが、今は国を超えて役割を超えて超活躍してくれています。
家にあっても場所取らないし、ワイヤレスでどこでも使えるから便利です。おすすめ。
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