先月はタイ語を勉強してタイへ行ってきたので、その時に前からやりたかったムエタイも習ってきました。
ムエタイとは
両腕、両肘、両足、両膝を使う格闘技の一種です。タイ発祥で、タイの国技にもなっています。タイボクシングと呼ばれることもあります。
タイでの発音的にはムエタイよりも「ムエイタイ」という方が近く、この「ムエイ」はクメール語の1の意味を起源としており、1体1を表しているそう。
なぜムエタイ?
強い男になりたい、というよりかは正しい体の使い方を覚えたいという気持ち。あとついでに体絞れるかも、と思って参加しました。
やってみるとパンチやキックなどはただ力んで手足を振り回すよりも、効率良く力を伝えるコツみたいなのがあります。レッスン序盤は力任せにミットに打ち込んでもペシっと情けない音だったパンチも、後半になってキマるとパァァァンと気持ちいい音がする。
腕力などに頼った動きより、体の使い方を覚えるいい機会になると思います。あとめっちゃキツイし汗出まくるので定期的にやったら、嫌でもシックスパックになると思う。
ムエタイをやってみた感想
めっちゃキツイですがストレスの発散にもなっていいです。タイに住んだらマンスリー契約してレッスン受けたい。
ただ対人でやり合う気は無いので大会に出たいとか、誰よりも強くなりたいとか、そういうモチベーションではないですが、既述の通り、体の使い方を覚えるとレッスンの前後でパンチやキックの威力が増します。使う場面ない方がいいのですが、いざって時に自分の身を守る手段として身につけておくのも悪くないと思いました。
どうせならちゃんと受けたいと思って、タイのクラビでもとチャンピオンになった先生に教えてもらいました。厳しいし急に不意打ちで攻撃してくるのでびっくりしますが、ちゃんとキマるとめっちゃ褒めてくれて面白い先生でした。ここに通うだけでもクラビに住み込む価値があると思う。非常にいい体験でした。
ちなみにクラビの街には、ムエタイパンツがたくさん売っています。