自分の人生です。どうしたいのかは自分で決めるようにしています。大切なことほど人に委ねるのはやめよう。
自分で決めることの大切さ
自分で決めないとこんな危ないことがあります。
- 思考力が弱くなる
- 人のせいにする
- 自信がなくなる
思考力が弱くなる
考える力が弱いというのは致命的に痛い。難しいことを考えるなんてのはもちろん楽じゃないです。だけどぼくらは考えることをやめてはいけない。
思考力があるから人は希望を持つし、思考力があるからこそ絶望します。だったらもっと自分のためになることに思考を使おう。人が人である所以でもある思考力が低下するなんてもったいなさすぎます。
人のせいにする
自分で考えないというのは楽な生き方です。うまくいかなかったら人のせいにすれば良いのですから。その成れの果てが今の政界ではないんでしょうか?とかそんなことまで言う気はありませんが、責任が取れない、取ろうとしない人を見て「ああ言うふうになりたい」と思いますか?ぼくは思いません。責任が取れると言うことはそれだけ自由になると言うことです。自分で考えてやったことは必ず自分の恥肉となり、財産となります。
自信がなくなる
人のせいにできるほど人がいてくれれば良いですが、人がいない場面で自分で判断しないといけない場面だってあります。聞いたところで「知らねえよ」と言われそうな場面です。生きていると何度も現れます。大きな判断をするためには日頃から小さな判断をしていないと、自信持って決められるわけがありません。自分の人生をよくするために、自分で生きよう。
人から何か言われても参考程度に留めた方がいい
これは絶対です。人の話を聞くことは重要ですが、あくまで参考程度。大切な決断であればあるほど自分で決断をするべきです。
- 真面目に聞くとどれもよく聞こえるから
- 言っている人は責任取ってくれないから
- どれか一つに合わせても何か言われるから
真面目に聞くとどれもよく聞こえるから
「隣の芝は青く見える」ではありませんが、聞けば聞くほどどれもよく思えてきますし、どれも不安要素はあります。
逆を言えば、何事にも一長一短があるのだということです。
自分が何を大事にしたいか、何を優先したいか、が一番大切でそれを叶えられそうなアドバイスにだけ耳を傾けるべきです。
言っている人は責任取ってくれないから
世の中には言いたいだけの人がいるのですが、どんな意見を聞こうとも肝に命じておかなくてはいけないのは、言った本人は責任を取ってくれないということです。
ぼくが今カンボジアでやっているBASECAMPという企画の飲食店も「カレーを売りにする」ということを決めてスタートしました。すると
「カレー一本は無理だよ」
「もっとちがうメニューを増やしなよ」
と言われました。言われた通りにちがうメニューやって倒産したら、その人は責任とってくれますか?
どれか一つに合わせても何か言われるから
結局正解なんてものはないのです。だから何かを選べば、逆サイドから何か言われます。
だからこそ、選ぶには自分で決めた理由が必要。自分で考えていないと不安になったり流されたりしてフラフラします。何かを決めよう。
迷っても自分で決める時に忘れてはいけない大切なこと
どれだけ選択に迷っても、最後に信じられるのは自分だけです。最後は自分で決めるという前提でいても、以下のような場合は自分で決めていない。
人で決めない
「この人が言うなら間違いないか」という判断は間違いです。
- 自分が信用している人
- 尊敬している人
- その道の専門家
から話を聞いた時は要注意。ためになる話は聞けるかもしれないけど、それだけを判断材料にするのは危険。それは自分で決めていない。この人が言ったから大丈夫は存在しない。あくまで自分で考える。
人からどう思われるかで決めない
「こういうことをしている自分が好き」なパターンです。
- すごいことしているように見える
- 頑張っているように見える
- キラキラしているように見える
人からよくみられようと思って取り組むことは、自分を演じていることになります。それは心から自分でやりたいことをやっていない。自分の判断で生きていない。人からどうみられるかを重視して生きています。
自分で決めることの大切さまとめ
ということで大切なことほど自分で決めることが大事です。後悔のない判断をするために、普段から自分の頭で考えて自分で決めることを大切にしていきたい。
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