度々紹介しているカンボジア国内の陸路移動の方法。今回はアンコールワットのある街シェムリアップから首都のプノンペンへ。夜行バスもありますが、明るいうちに移動したいという人のために今回は昼便の紹介です。
プノンペン行きのバスチケットを買おう
シェムリアップではシバタ通りという大きめの通りにジャイアント・アイビスのオフィスがあり、ここでチケットを購入できます。
時刻表。2022年10月現在、シェムリアップからプノンペンへの移動は1日2便。朝8時45分発か夜22時発。ということで今回は8時45分を選択。余裕を持って乗車日の2〜3日前に行きました。
料金は1人15ドル。支払いは現金か各種QR決済がお得。クレジットカードで支払うと手数料を取る仕組み、撲滅したい。
チケットオフィスの場所はここです。ホテルによっては受付で購入できる場合もあります。
シェムリアップからプノンペンへバス移動する方法
当日朝は30分前に乗り場へ。
乗り場はここです。チケット買った場所とは違うので注意。
こういう感じのバスで行きます。
大きなキャリーケースやバックパックはトランクに預け入れが可能。車内はそこまで広くないので、貴重品のみで乗車する方がスマートです。
車内は2席が2列。一般的な観光バスみたいな感じ。
おじさんの生膝失礼します。足元はそこまで狭くはないですが、持ち込んだサブバッグが40Lクラスだったのでこのようになりました。
前の座席にはドリンクホルダーが付いています。自宅でおいしいコーヒーを淹れて持ち込んだKINTOのタンブラーは入りませんでした。
窓際には取ってつけたようなコンセントがあります。万が一前の夜に充電し忘れた電子端末があればご活用ください。
ぼくは急に思い立って持ち込んだNintendo Switchがこの様でしたが、走り出す頃には新しい冒険の書を作り出せました。
水とあんぱんがもらえます。
走り出して少しすると添乗員が歩いてきて昼ご飯の案内が。プノンペンまでの移動中に休憩は2回あって、1回目の休憩は30分で食事が可能。2回目は10分なのでトイレ休憩のみとなります。
希望の品を添乗員に伝えるとこのようなチケットをもらえます。
休憩所のレストランに入ったらさっきのチケットを渡すだけ。何があるかわからない食堂や、なんて書いてあるかわからないクメール語だけのメニュー表や、言葉も通じないおばさんたちにいくらかわからない交渉をしながら直感で頼まなくてもよくなりました。易しい世の中。
チャーハン。
彼女が頼んだロックラック。どちらもうまい。
来客。餌をねだられますがかわいいので当然無罪。
その後、2度目の休憩の後に再度乗車するとおしぼりのサービスがもらえました。
で、15時ちょい過ぎに無事に到着。
降ろされるのはここです。プノンペンの川沿いにあるナイトマーケットのあたり。
GRABでドライバーを呼んでホテルへ向かいました。
シェムリアップからプノンペンへの昼のバス移動まとめ
ということで今回はシェムリアップを朝出て、プノンペンに昼間に着くバス移動についてまとめました。何年も前に乗った時は
- バスが狭くてボロい
- カンボジア人たちが大声で会話したり電話したり大音量で音楽聴いていてうるさい
- 休憩のタイミングがわからない
- 何分休憩するのかもわからない
などまた乗りたいとは全く思わなかった昼間のバスですが、環境はかなり改善されており普通に快適でした。シェムリアップからバスでプノンペンへ移動したい人の一助になりましたら幸いです。
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