海外で暮らしていて現金が必要になった際に引き出す方法はいろいろありますが「結局何が一番安心なんだろう?」と考えたのですが心配で夜も8時間しか眠れません。10時間は眠りたい。
海外生活中に現金を引き出すならマネパカードが安心でお得な理由
- 両替のタイミングを自分で選べる
- クレジットカード的な機能もある
- スキミング被害等を最小限に抑えられる
両替を自分のタイミングで行える
一番の魅力でもあるのが「自分のタイミングで両替が行えるのでとてもお得になる」という点です。
マネパカードはプリペイドカードなので、あらかじめチャージを行っておかなくては使えせん。海外で使用しようと思ったら
- 日本円を専用口座に入金
- 入金した日本円を外貨へ両替
という作業が必要になります。
例えば次回の海外旅行の予算が10万円だとしたら、出発前にまずマネパカードの専用口座に10万円をチャージすることになるのですが、このまま海外へ行っても現地では使えません。外貨へ両替もしましょう。
この両替のタイミングが非常に大事で、円高の時にまとめて両替しておけば非常にお得。旅行期間中が絶賛円安だとしても、自分の口座の中には円高の時に両替したUSDが待機してくれています。
クレジットカード的な機能もある
まとめて現金をどかっと下ろしたはずなのに、気づいたら思った以上に使っていたって経験もあるはず。ぼくは二日酔いの朝は大体そうです。この日とかこの日とかこの日とか。
で、あるはずの現金が急にない時に役立つのがクレジットカードですが、マネパカードはクレジットカード的な機能があるのでキャッシュレスな支払いが可能。
Mastercard対応のお店のみになりますが、一般的にクレジットカードを使用する要領で支払い時にマネパカードを差し出したらOK。ただし、チャージされている金額が限度額で一括払いのみになります。もちろんキャッシング機能はありません。年会費や入会金は無料。
スキミング被害等を最小限に抑えられる
海外でカードを使用する際に一番怖いのが不正利用です。不正利用は単に自分の財産を使われるだけではありません。多額な金額をなんども続けて使われた場合、いくら保証が効いたとしても一時的にカード会社への支払いは発生します。
使用された額が自分の全財産をもってしても支払いきれない請求額になってしまったために、期日までに支払いができずブラックリスト入りしたという話も聞くほど。怖すぎ。
マネパカードは事前にチャージしてある金額が限度額なので、万が一被害にあってもチャージしてある金額までしか使われませんし、使用した時点ですぐにメールが届くので安心です。スキミング被害であれば返金対象になります。ただし、紛失や盗難の保障はついていません。
マネパカードで現金を引き出すデメリット
これまでの説明と重複する部分もあるかと思いますが、デメリット的部分もあげておきます。
- 事前に操作が必要(入金、両替等)→全ては安心・安全・お得のため
- ATM手数料がかかる→安心を買いましょう
- チャージしてある分しか使えない→使いすぎ抑制効果 お子さんにもおすすめ
- Mastercardのお店でしか使えない→ほとんどのお店が対応しているので大丈夫
- ポイントとかはたまらない→そういうこともある
まとめ
ということで、海外の現地ATMで現金を引き出そうと思ったことが一度でもある人は持っていて損はないカード。
ぼくはこのカードを持ってから副作用的に「毎日為替をチェックする」という癖がつきました。これによって「お、ここ最近で一番いいレートだからまとめて円をドルに変えておくか」などお得なことをしています。ドル貯金箱にするのもありかもしれませんね。その他使っていくほどに感じたことあれば、メリット・デメリット追記していきます。
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