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仕事を頑張るためにNikonのフルサイズ一眼レフカメラD750を買ったのでレビュー

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教員時代にカメラ好きの先輩に「3台以上持っているんだから1台くらいいいじゃないですか」「どうせ使う機材は限られてて全部使ってないでしょ?」「カメラが泣いてますよ」などと言い続けて借りっぱなしのD50で3年以上続けてきた一眼レフカメラでの撮影。

最近は写真を褒めてもらえることが増えてきまして「もっと良い写真を撮りたい」「仕事にしたい」「そのためにはもっと機能のいいカメラがほしい」と思うようになりました。Nikon D750を買ってフルサイズデビューしたのでレビューします。フルサイズ一眼レフを買おうか悩んでいる人の親指をポチッと押せたら嬉しい。

Nikonのフルサイズ一眼レフカメラD750を買う前に

買うに当たっていろいろ調べた知見をシェアします。

フルサイズとは?

一眼レフカメラを選ぶ時に選択肢に上がるのが「APS-Cか?フルサイズか?」という点。これはセンサーのサイズの違いを示していて、APS-Cより大きなセンサーを搭載したのがフルサイズということになる。

フルサイズだと何がいいかというと、画角が広くなります。同じレンズを使っても映り込む広さが全く異なります。またセンサーが大きいということは、取り込める光の量が増えるので夜間など光が少ない場面での撮影に強くなります。

APS-C機のメリットは?

じゃ最初から悩まずにフルサイズにすればいいじゃんって思うかもしれませんが、APS-C気にもメリットがあります。それが

  • 低価格で
  • 望遠に強い

ということです。APS-Cセンサーはコストが抑えられるので、初心者でも取り扱いやすい入門機などで多く取り扱いがされています。そのため初心者でも手を出しやすい価格になっています。

またフルサイズが広角に写せるということは裏を返せばAPS-Cは望遠向きとも言えます。なので遠く離れた席からお子さんの運動会や発表会などの活躍を撮りたいカメラ初心者の親御さんは、APS-C機と望遠レンズを買うと価格も抑えて使いやすいカメラが手に入ると思います。

カメラのファインダーを覗く人

Nikonのフルサイズ一眼レフカメラD750に決めた理由

ニコンのフルサイズ一眼レフカメラD750

で、結局ぼくはフルサイズ気にしたわけです。

主な理由は3つあって

  1. カメラを仕事として頑張るため
  2. 高性能でユーザー数も多い
  3. 実際に触って使いやすそうだったから

からです。

カメラを仕事として頑張りたい

冒頭でも触れたように、写真を褒めてもらえる機会が増えて調子に乗っているからです。

調子に乗るきっかけは、写真を褒めてくれた一人でもある静岡市の人気コーヒースタンドHUG COFFEEのリュウさんが「ウチの店に写真置いて個展やったら?」って言ってくれたことから。

個展ってプロフェッショナルな人たちがやるもんだと思ったら、素人でもできるんですね。このままカメラにのめり込んで「好きなことを仕事にできたらいいな」っていう安直な考えが物欲を突き動かしました。

高性能でユーザーも多いから

高機能なものを使えばもっといいものが生み出せるからです。あと「俺の写真が評価されないのはカメラが悪いからだ…」などと道具のせいにする見苦しい言い訳も排除できます。道具はいいものを使おう。

NikonのフルサイズD750は人気の商品でユーザーも多いので、困ったことがあったらネットに「D750 〇〇」と投げ込むだけで優しい人たちが解決策を提示してくれてあります。素敵な世の中。

実際に触ってみて使いやすそうだったから

とは言え安くない買い物だから買ってから後悔したくないじゃないですか?なのでぼくは何度もカメラ屋さんに足を運び、使いやすさを実感するまで現物を触り倒しました。

触ってみた感触としては

  • 他のフルサイズ機より軽量
  • グリップが持ちやすい

という2点が特に使いやすさとして実感。軽量でしかも握りやすいって最高では?

余談:迷ったその他のフルサイズ

Nikon
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実際にNikon D750を見に行ったところさらに高性能なD810という機種も発見し迷いました。D810はファインダーが丸みを帯びていて見た目が完全にプロ。これ持っているだけでかなりの威厳が保てそうなほどでした。

店員さんが「D810は画質が良すぎて画像データが大きくなるので、高性能なパソコン持ってないと処理が大変かもです」と言ってくれて我に帰りました。

高性能なパソコン持っている人はトライしてみてください。

(追記)D750のファインダーを丸窓化しましたので興味のある方は参考にしてみてください。

Nikonのフルサイズ一眼レフカメラD750の使用レビュー

ということで実際に使ってみた感想です。

シャッター音がいい

いきなり主観強めの感想ですが、シャッター音が心地良かったです。カメラで撮影する度について回ることなのでこういう細かなことも実は大事なのかもと思いました。

チルト液晶使いやすい

液晶画面がボコっと手前に引き出せて、角度も上下に動かせるので便利。

両手を上げて目線より上のアングルから撮ったり、逆に膝をついて地面スレスレの角度から撮る時にも液晶で確認しやすい。

D50は液晶が本体と一体型だったので余計にその使いやすさを痛感します。

デュアルSDカード

SDカードが2枚差し込めます。設定によって保存方法を変えられるので

  • 普段はスロット1でRAW、スロット2でJPEG保存しながら
  • 大量に撮影が必要になる日はスロット1の容量使い切ったらスロット2へ

という感じで撮影シーンやデータの使用用途に応じて使い分けが可能。

SNSとかで今すぐデータを使いたいけどRAWをいちいち補正するのめんどいなあって時はスロット2のJPEG使うと便利。

Nikonのフルサイズ一眼レフカメラD750と一緒に買ったレンズ

フルサイズとAPS-C機ではレンズも異なります。フルサイズのレンズをAPS-C機で使うこともできるけど、APS-C専用のレンズはフルサイズ機では使えません。今回は以下の2本のレンズを購入しました。

標準ズームレンズ 24-120mm f/4G

Nikkor 24-120mm f/4G

これ一本あればとりあえず困ることはなさそうな標準ズームレンズ。以前のD50を使っていた際にレンズの付け替えがめんどくさくて悩んでいた際に18-105mmのレンズを使ったところ非常に使い勝手が良くなったので、今回もこいつをメインにしてやろうと思いました。F値は4なのでそこまで背景がボケた写真は撮れませんが、ズームしてもずっと4ってのもいいですね。

単焦点レンズ 50mm f/1.8G

nikkor 50mm f/1.8G

背景がボケた写真を撮るために手っ取り早いのが単焦点レンズ。Nikonの50mm単焦点は2万円台と初心者にも手を出しやすい価格設定。レンズもコンパクトなので持ち出しのハードルも下がります。

まとめ:Nikonのフルサイズ一眼レフカメラD750いいぞ

ということで趣味としてのカメラから仕事としてのカメラへ。Nikonのフルサイズ一眼レフカメラD750の購入レビューでした。いっぱい写真撮るぞ!

余談:買って満足しないための購入エピソード

トータルで30万円くらいした今回のお買い物。クレジットカード一括で買っても良かったのですが、それだと買って満足しそうな自分が容易に想像できまして、わざとクレジットカードの24回払いにするという自分の追い込み方もしてみました。

クレジットカードの分割払いってことは当然利子が上乗せされます。なんでそんな頭の悪いことをするかというと、自分に甘い男だからです。

買って満足しないために、ぼくはこの分割を規定の24回よりいかに早く返しきれるか?という自分との勝負をしてみようと思いました。カメラで仕事をとるという覚悟でカメラを買い替えるなら、カメラの仕事で得た収益は全て返済に充ててなるべく早く完済することと、実際にカメラで仕事を取るということの実践に繋げるために挑戦です。

(追記)購入から14ヶ月目にして、カメラの返済が終わりました。

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