先日のバンコクでの仕事中に、最近の仕事仲間の勇太から「ウチが扱っている商品の写真を撮ってほしいんだけどできる?」と言われて「できると思う。今までちゃんとやったことないけど」と返事をしておりました。いつもの見切り発車。正式にお返事いただきまして名古屋へ行って来ました。
ブツ撮りをする前にやったこと
写真が好きで「カメラ買い替えて仕事にするぞ!」と意気込んだのが今年の春先の話。こうやって仕事をもらえるのは嬉しいのですが、置いてあるブツ(物)をちゃんと撮るのは初めて。
見切り発車の返答をしたぼくに対して
「いや勇介、ほんま頼りになるわ」
「いつもありがとう。今回も期待しています」
「大切な商品を扱う仕事は大切な友人にお願いできて嬉しい」
などの重めの言葉をいただきまして「これは失敗できないぞ…」という気持ちになりました。そこから連日「ブツ撮り やり方」「ブツ撮り コツ」「ブツ撮り アクセサリー」など検索の嵐。
今回は普段商品管理をしているオフィスに来るように言われたので、ライトとか背景を白にするようなシートはあるよーとの連絡をもらいましたので、カメラだけ持って参戦。
- 光の強さ
- 背景
- 撮影角度
に気をつけて挑みます。
ブツ撮りをやってから感じたこと
ブツ撮りむずい。でした。
今まで自分でもネットに商品を出して販売を行なっていたのですが、やっぱり仕事として受け付けるプレッシャーはすごい。もっと練習しようと思いました。具体案としては
- シャッターを切る回数を増やす
- ブツ撮り専用ボックスを買う
いろんな設定や角度からシャッターを切る数を増やす。上達の一歩目は量をこなすことだと思う。あとはブツ撮り専用ボックスを買った方がいいかもってこと。スタジオも特殊な機材も持たないことを売りにしているのであれこれ工夫して乗り切りましたが、普通にブツ撮りを頻繁にするなら専用ボックス買った方がいいです。
まとめ
人物ポートレートの場合は、特に屋外だと環境によって光の影響をもろに受ける、いわゆる受動的な明るみ。逆を言うと「この日はくもりだったから」などと環境のせいにできる。しないけど。
でも、ブツ撮りの場合は自分で光をセッティングして行う能動的な光。つまり言い訳ができないのでアルコールでしぼんだ脳をフル回転させて、喜んでもらえる写真を納品するぞ!と納得いくまでシャッターを切り続けました。夜遅くまで付き合ってくれたケイタくんには感謝しかないです。
これからも丁寧な仕事で喜んでもらえる人を増やしていきたい。
※撮影した写真は全て納品したので添付はしません。
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