一つ前の記事で、ぼくが18歳で大学へ入学した時のことを書きました。
大学時代って勉強して部活してアルバイトして、すごく忙しい気分だったけど、振り返ってみると「あんなに時間の使い方が自由だった4年間ってそうなかったな〜」って思います。
多額なお金を(親が)払って、学びたいこと学びながら時間ができるのだから、それは決して「人生の夏休み」ではなくて、より一層楽しい大人へなるための準備期間なのです。
だからこそ、ラクそうな道が見えたら一歩立ち止まってストップ。
本当に自分が進みたい道はどっちか?
ちょびっとだけ考えて欲しくて、今こうして書いています。
働くことって生きることってすごい楽しいんだよ?
まず働く大人を(勝手に)代表して言いたいことは、「働くってすごい楽しい」ってことを知ってほしい。
そして、働きながら新しいこと知って、学んで、できないができるに変わって、新しい夢とか目標とか生まれて。
生きるって素晴らしいって言いたい。
日々の生活の中で時に追われながら、周囲に揉まれながら、生かされながら、人は成長をしていく。
楽しくないはずがない。
自分が選んだ道を正解に変える生き方
世の中にはブラック企業とかって言葉が出ていて、経営者が労働環境を整えたり考え直すことも大事かもしれないけど、考えてみてほしい。
その会社を選んだのは、紛れもなく自分自身なのだ。
これは、学校でも同じ。
「ぜひウチの会社(学校)へ来てください」ってお偉いさんに頭を下げさせた人の方が圧倒的に少ない。
もし今、会社へ行くことが辛いなら辞めればいい。
辛くなったらどこまでも行け!だけど生きろ
「辞めたくても辞められない」とか「そもそも就職先が決まらない」って人もいるかもしれないけど、それでも自分の命を絶つ前に考えてほしい。
死ぬ覚悟ができたなら、何でもできるだろって。
逃げたいのならどこまでも逃げたらいい。今の目の前のこと捨てて。
今の人間関係の中から消えたいのなら誰も知らない国や地域へ行ってみたらいい。
スマホの電話番号もアドレスも変えて、人間関係をリセットして見たらいい。
でも死んだら終わり。
人生はリセットできないんだ。
人生には正解なんてそもそもないのだから、自分が選んだ道を、自分の選択と決断と行動で自分の中で正解に変えて行くしかないのだ。
あなたが会社を辞めて涙を流す人は、もしかしたらいないかもしれないけど、あなたが死んだら泣く人がいるはずだから。
生きてほしい。
そして、死ぬほど辛い思いをしたのなら、誰にも負けないくらい人や社会に優しい人間になれるから。
好きなことをしている生き方を「特別」とか思わない方がいい
ちょっと話は変わるけど。
好きなことしていようが、思い通りいかないことはある。
好きなことしているのに、やるべきこと我慢できないなら、そのやりたいことはその程度の気持ち。
だけど、やりたくないって感じていること我慢できるなら、やりたいことの中で生まれる我慢なんて我慢じゃない。
今使っているそのエネルギーの使い方を変えてみたらいいだけ。
そして、そんな生き方できる人たちが特別なのではなくて、我慢していたって誰も救ってくれないのなら、楽しいと思うことを作り出せばいい。
「仕事がつまらない」「会社へ行くことが辛い」
そんな思考が頭の大半を占めている時点で、クリエイティブな発想なんて出ない。
「勉強しなきゃ親に怒られる」
「成績下がったら怒られる」
そんな思考の中で、身になったことがいくつあっただろうか。
楽しみは自分で作るものなのだ。
上司が言う「自分の頭で考えろ」って言葉はあながち間違っていなくて、自分がイキイキできる生き方・働き方はどんなものなのか?を考えてみたらいい。
ただ、どこへ行っても思い通りにいかないことや、批判や、悩むことも待っている。
だから「しんどい」って呟く暇があるのなら、「楽しいに変える方法」を考えてみてほしい。
自分の命は自分一人のものでなくても、人生は自分で好きなようにオーダーメイドしていいのだから。
「ここだ」「今だ」って思ったらすぐ行け!
人生のタイミングなんてわからない。
「英語が話せるようになったら海外で働こう」って思っている間にも、人は自然と歳をとっていく。
だったら「海外で働きたい」と思ったなら、思ったタイミングで出ればいい。
「お金を貯めたら起業しよう」って思っている間に、ビジネスチャンスは流れてしまうかもしれない。
だったら「起業したい」って思った時にしてみたらいい。
それで失敗したら死ぬわけではないのだから、今、ここ、全力で走るのみ。
大人になるって自由になることなんだよ
なんかちょっと重たい話になりかけたけど、本質的に伝えたいのはここ。
大人になるって自由になること。
やりたいことやるための知識も、技術も、もしかしたらお金も。
大人になればなるほど幅が広がるものばかり。
だけど、それだって確約されているものではないからこそ「今、何やるか?」が大事。
今何やるかで、1年後、5年後、10年後の自由の幅が変わる。
最後にぼくの考え方を一つ。
1年間にやりたいことが100個あるとしたら、1年間は52週なので、1週間にやりたいこと2つというペース。
単純計算で。
今週やりたいこと2個やるための、アクションを起こしたのか?
そのアクションも起こさずに、「思い通りいかない」とか「楽しいことない」とか「あいつは特別だ」とか「俺もいつか」なんてセリフは無しだぜ!
この記事書いてるおじさんも、早くこの本みたいに週4時間だけ働くライフワークスタイルを作りたいぜ。
だから、今やるべきこと一生懸命やるよ。
負けないよ。
大学生の頃には、こんな考え方もしていなかったし、自分が海外で生活することも、英語使って仕事することも想像つかなかったけど、毎日一生懸命生きてたらできるようになったから。
みんなには、ぼく以上に自由に羽ばたく可能性があるんだよ。
って言いたい。
読んでくれてありがとう。
頑張れ新入生!新社会人!
大人になるって思っている以上に楽しくて自由だ!
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