メモが好きです。なんでもメモするので最近取り入れているメモ術とかメモのまとめ方とかをまとめました。
メモの仕方
1.思いついた今日のタスクやアイディアを全てメモ
まず「今日1日でやること」を全てメモに起こします。
時間軸は考えずに、とにかく思いついたものから順に羅列していきます。
もちろん1日を過ごしていく中で、閃いたものや忘れていたものもなるべくすぐメモに写して文字にします。
2.今やるべきことを抽出する
「この1時間でなにができる?」
を常に考えてベストを出して行くと最高の1日ができあがる。
その積み重ねで最高の1ヶ月ができる。更に積み重ねると最高の1年ができる。
今のワクワクと未来のワクワクの両方のために。
楽しく働くための準備の1時間も必要なのだということ。— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年12月11日
1日のタスク管理やアイディア、スケジュールなどを見渡して「今すぐにやるべきこと」を考えます。
今日1日の中でやればいいものと、今日の中でもなるべく早く終わらせたほうがいいものがあるので、まずは緊急性や重要性に沿って考えるようにすることで目の前のやることに全力を傾けることができるからです。
今の積み重ねが今日であって、今日の積み重ねが今週・今月、その積み重ねが今年になるわけです。
そんな1年の積み重ねが人生になっていくので、今この瞬間のベストを尽くすことで、ベストな人生を作ることができるようにあるのです。
ピザが焼きあがるの待ってる間に2017年のやり残しをリストアップ。
ピザが焼きあがったら来週からの作戦会議へ。
作戦会議の後はいつものリラックスタイム。
いつも今やるべきことに集中する。
その今の積み重ねが今日で、今日の積み重ねがより良い未来を創る。 pic.twitter.com/KhPIEngRKU— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年12月10日
3.行動(実行)する
今日のタスクの中で今やるべきことを見出したら、それをこなすだけです。
自分自身の未来に繋がる今日のタスクの中の今やるべきことなので、迷いや躊躇がなくなり集中しやすい環境が作り出せます。
目的や目標が見えないまま頑張ろうと思っても「これやってて意味あるのかな?」って心がブレたら途中でやるべきことを簡単にやめてしまうことにも繋がります。
タスクだけでなく閃きやアイディアまで書いておくメリットは、自分に自信を持つことにも繋がります。
良いアイディアってかしこまった会議室では生まれにくいのに、コーヒー飲んでいたり、ちょっとした移動時間だったり、シャワー浴びている時などにふとナイスアイディアが浮かぶ瞬間の経験ってありませんか?
でも、せっかく閃いたナイスアイディアも時間が経てば忘れてしまうのが一般的ですよね。
「脳みそは理不尽を許さない」という言葉を聞いたことがありますか?
思ってもいないことを口にすると、脳は勝手に理由づけをし始める現象です。
「あいつムカつく!」といってしまうと、脳みそは「あ、俺あいつのことムカつくんだ!」と理解してムカつくところを探し始めます。
ほんの些細なことから始まって、今まで気にならなかった相手の嫌なところが次々見えてしまうアレです。
それと似たように、脳みそがせっかく閃き出したアイディアも簡単に忘れてしまうと、「あ、もう閃いても無駄なんだ」と理解してクリエイティブ差を失っていくそうです。
閃いたアイディアは忘れる前に言葉にして、確実に実行していくことで脳はさらに活性化し、その結果として自分自身の行動に自信が生まれるようになります。
メモをするおすすめの媒体は?
特にこれといった媒体に決めつける必要はないと思います。
最近は全てスマホの中に管理している人もいますし、手帳を活用している人もいます。
ぼくは相変わらずアナログで紙に書き出すようにしていますが、こだわっている点としては好きな紙とペンを使うことくらいです。
秋味が滑らかなジェットストリームと、無印良品のチェックリストを愛用しています。
別にこれも何でも良いと思いますが、ぼくは昔から文房具類が好きなので、仕事で使うものはなるべく自分が使いたいと思うもの、好きなものを使います。
こんな些細なことでもテンション上がったりするので。
メモの保管にはマネークリップを活用
最近メッキリ出番のなかったマネークリップの新しい活用法はメモ用紙のまとめにした。
ポケットに入れておくだけで散らばらないしやることすぐ確認できて超便利。 pic.twitter.com/VEHYKBC7oA— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年12月17日
このように日常のあらゆることをメモ用紙にまとめて、常に持ち歩くようにしているのですが、せっかく書いたメモ用紙がぐちゃぐちゃになったりバラバラになったりしてしまうこともありました。
なんせ、すぐに見て確認できるようにポケットに入れているので。
そこで、今回手放そうと思っていたマネークリップに目が止まり、紙幣のようにこれに挟んでおけば良いんだ。ってことでぼくのマネークリップはメモクリップとして生まれ変わりました。
基本的に持ちあるているメモは5〜6枚程度。
- 今日やること
- 今月やること
- 今年やること
- 今世でやること
- 出金メモ
- 仕事の案件
先ほど紹介した無印良品のチェックリストは、ちょうど紙幣くらいの大きさなのでマネークリップに挟んでも違和感なく、いつでもこのリストが見返しやすくなったことで、これまで以上にやること・やるべきことが明確になってきました。
メモがもたらすメリット
フリーランスになってから、自己管理能力がさらに求められるようになって、日常のあらゆることをメモに残すようにしています。
カネなし、人脈なし、ビジネス経験なしのぼくが今もこうして生き延びている要因の一つはメモ術が生かされているからです。
フリーランスって、会社や組織や上司からの指令がないから全てを自分自身でコントロールすることになります。
もっと寝ようと思えばいくらでも寝れるし、休みにしようと思えばいくらでも休むことができます。
ですが、そんな甘い生き方では生活が成り立たないからこそ、自分がやるべきことを明確にしておく必要があったのです。
ぼくの場合は、ただでさえ甘い人間なので。
メモをこれまで以上に有効活用するようになってから自己管理能力は高まり、必然的に作業効率や仕事の効率も上がって良い循環が生まれました。
メモを活用する一番のメリットは、自分が今やるべきことに集中できること。
やることはあるんだけど何からしていいかわからない、そんな状態に陥った経験は誰しもあるはず。
その時って確実に行動するスピードが落ちています。
そして何もしないまま時間だけが無駄に過ぎていく。
これこそ一番の人生のロスだとぼくは思うのです。
限られた今日1日の24時間をどうやって最大限生かすのか?
その鍵は頭の中にあるものを言葉にして、目に見える形で確実に行動につなげるということにありました。
まとめ
最初にも書きましたが、人生は本当に選択と決断の連続です。
フリーランスになってから余計に自分で選び、自分で決めるということが増えたことで、その重要性はこれまで何度も実感してきました。
メモは自分の人生を創る上で本当に重要であり最強ともいえるツールです。
何からして良いかわからない、仕事の効率を高めたい、人生をもっと明るく豊かにしたい、そんな人はぜひメモを取り入れてみてください。
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