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【守破離】「こうやればこうなる」とわかりきっている既存のビジネスを離れること

投稿日:

BASECAMP SIEMREAPをスタートさせて1ヶ月半が過ぎました。

別記事でも書きましたが、最初の1ヶ月はとにかく思うようにやってみた1ヶ月。

その1ヶ月が終わる頃、振り返りや改善点を洗い出して取り組んだこの半月。

見えているもの、聞こえてくるものが明らかに変わってきたので、まとめておこうと思います。





認知度がない時は、自分たちも相手側も「探りの状態」

スタートから1ヶ月でとにかく意識したのは、情報の量。

相方は、以前一人で飲食店を切り盛りしていたこともあって、単純に店の場所が変わる「移転」というイメージが強かった。

その分、「何か始まる」「何か始まった」という気付きはあっても、「全く違うコンセプトで始める新しいお店」という認識を持たれるには、随分と時間を要すると思ったから。

だからこそ、情報の量(特にTwitterやFacebook)を増やして、「新規店舗としての挑戦」を強くPRした。

情報が届いている人には「あれ?思ってたのと違う」と思わせただろうし、それでもとりあえず一回行くというイメージが強かった。

メニューや開店時間、営業形式、価格など、ぼくらも探り探りだったし、それが相手側にも「探り探り来店」という感じを生み出した感じもあった。

 

認知され始めた時は、自分たちも相手側にも「本音」が出る

少しずつ認知され始めると、今度はお互いに本音が出るようになった。

「何でこう言う仕事をしているか?」「何を目指して始めたことなのか?」

そう言ったことが以前よりスムーズに話せるようになったし、「こんなメニューないの?」「こういったメニューはやらないの?」という相手側の本音もよく聞こえてくるようになった。

時には「カレー一本とか無理だろ」とか「それで儲かるの?」という声も聞こえてきた。

その度に、ぼくらは心の中でガッツポーズ。

だって、自分たちのやり方が確立してくるほどに、聞いてもいないのに相手の望むニーズを教えてくれて、改善点を教えてくれて、考え方の違いを話してくれて。

みんな勝手に情報を落として行ってくれた。

「そうそう、こういう本音が聞きたいのさ」といつも思っている。

 

ニーズがわかっても自分たちのスタンスを重要視する理由

それでもぼくらは、そういって聞こえてくる「本音」を拾いながらも、自分たちのスタンスで突っ走ることは決めている。

それは、「こうやったらこうなる」と予測が立つ既存のビジネスモデルを今更やる気がないから。

「飲食店を繁盛させること」は手段の一つであって、目的ではないのだ。

だから「新しいコンセプトで、新しいやり方をすること」こそぼくらがやりたい挑戦であって、移転するだけならわざわざぼくが一緒になって人件費二倍でやる理由はないからだ。

ソロではなくチームでやる意味がそこには存在している。

見えているニーズに答えることも大切かもしれないけど、まだあるはずの「隠れたニーズ」を推測して「そうそう、こんなのあったらいいな!って思っていた」に答えられた時が、ぼくらにとっての一つの答えなのだと考えている。

そのためには、お互い今まで一人でやってきた経験や実績に基づいて「ひとりの限界」を感じたからこそ、今こうしたスタンスを選んだ。

 

「飲食店」というジャンルにおいては、ぼく自身がいることで感じるデメリットがあることも重々承知している。

だって、相方の以前からのやり方を待ち望んでいた人たちにとっては「変な奴と変なことやっている」と思われても不思議ではないから。

ぼくらのように「以前のビジネスモデル」がある程度認知された上での新たな取り組みは、思っている以上にいろんな声が生まれる。

それが聞こえてくるようになった今が、たまらなくおもしろいのだ。

 

「守破離」という言葉を使うなら、ビジネスを行う上で考えなくてはいけない最低限の物事を捉えることが「守」、それを踏まえて自分たちのやり方をする「破」、自分たちのやり方や既存のモデルに囚われすぎず「離」。

今ぼくらは多分、「破」の状態でありながら、将来を見据えた「離」も同時に考えている。

 

将来展望は将来やるのではなくて今からやる

ぼくらが今回のビジネススタンスを選んだ理由の一つは、最終的にこの店舗の物件やサービスを自分たち以外の誰かに引き継げるものにするためでもある。

形にしたら自分たちはサッサと現場から離れたい。

「自分たちがいなくては実現できないビジネス」に本当の継続性はないからだ。

ぼくらは、この場所とサービスがこの先何十年も必要とされるものであってほしい。

そのために何十年先でも、自分たちの力が必要だったら意味がない。

離れられるその時を待っていても、その時にはその時の課題があって、結果後ろ髪を引かれて離れられないことも想定済み。

だからこそ、離れる将来ビジョンがあるから、今から離れやすいやり方を作っておく。

それくらいしないと、ぼくらはやればやるほど愛情や人情がそこに働いてしまうという自分たちの特性がわかっているから。

自分たちで始めたプロジェクトで、自分たちを縛ることほど不自由なことはない。

積み重ねたものに囚われずに、自分を解放することで本当の自由を得たい。

 

まとめ

「先のこと考えず今やるべきことをやる」

この考え方はもちろん大事。

だけど、今やるべきことをやり続けたらどこへ向かうのか?という視点も同じくらい大事。

でないと、自分たちの意志でやり始めたプロジェクトですら、いつか盲目になって「あれ?俺たちどこ目指していたんだっけ?」ってなってしまうから。

そうならないために、ぼくらは常に新しいことへ挑み続けたい。

 

最後に、同じように挑もうと思っている人たちへメッセージ。

物事の大小関係なく、挑んでいると夢中になれる。

夢中になっている時って、周囲のこと気にならなくなる。

だから、挑んでいる人に茶々入れしてくる人は暇なんだ。他に話題がないんだ。

暇な人の話は聞かなくていい。

考えたこと、やりたいことに夢中になっていると自然と視界は広がるから、自分が信じた方向へ向かったほうがいい。

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