カンボジアに旅行を考えている人は、日本との時差が気になると思います。先に結論を言うと時差は二時間で、日本より遅いです。今回の言いたいことの95%は言い終わってしまいましたが、後半ではカンボジア旅行に役立つ内容も盛り込んでいますので、よかったら続きも読んでいってください。
カンボジアの時差は日本より二時間遅い
繰り返しになりますが、時差は日本より二時間遅れです。
飛行機に乗る時の注意点
例えば、成田空港からANAの直行便でプノンペンに到着する場合、搭乗時間はおよそ6時間です。ところがスカイスキャナーなどで実際に航空券を検索してみると…
- 日本発:午前10:50
- カンボジア着:午後2:50
となっています。この数字だけ見ると4時間で到着するような錯覚がありますが、それぞれ現地時間による表記なので注意が必要です。
出発時間は日本時間で、到着時間はカンボジア時間で表記されています。
どちらかの国の時間に合わせるとしたら
- 出発:日本時間の午前10:50(カンボジア時間の午前8:50)
- 到着:日本時間の午後4:50(カンボジア時間の午後2:50)
ということになります
近隣諸国で乗り継ぎのある場合
日本からカンボジアまでの直行便ならいいのですが、近隣諸国での乗り継ぎの場合も注意が必要です。カンボジアの隣国のタイやベトナムを経由してカンボジアへ到着するのも一般的ですが、これらの国もカンボジア同様に日本から2時間遅れた時差です。
例えばタイ乗り継ぎの場合で、
- 日本発が午前9時→タイ到着が午後13時
- 乗り継ぎは2時間
- タイ出発が15時→カンボジア到着が16時
という表記だった場合、タイ到着以降は全て日本より2時間遅れた時差での時刻になります。
日本時間のままの腕時計などをしている人は、タイに到着した時点で日本はすでに15時ですから「え…待って…出発時間なんだけど…」と絶望して膝から崩れ落ちそうになるかもしれませんが「表記は現地時間」「日本より2時間遅れている」という認識を持っておけば大丈夫。
深夜便などの注意点
深夜便に関する注意点は、主に時間の感覚による体力の消耗に関する点です。
カンボジア到着が22時半のフライトだとしたら、日本はすでに日付を超えて24時半です。日本を朝出たとしたらほぼ1日移動していたことになります。入国手続きをして、荷物を受け取って、なんやかんやしていたらホテルへ着く頃にはカンボジア時間でも日付を跨ぐ可能性があります。日本ならすでに深夜2時ですから疲労困憊なはず。
旅行期間が限られていて時間がもったいなく感じたり、到着した高揚感で出かけたくなるかもしれませんが海外旅行中は体調第一で無理をしないことをおすすめします。
帰りのフライトも同じことが言えて、例えばベトナムのハノイ経由で、ハノイを24時半に出発して日本に6時半頃の到着予定のフライトなどがあります。深夜便で寝て帰れば日本に朝着いてそのまま仕事へ行けると言う猛者もいますが、この場合もハノイを出発する時点で日本は2時半です。機内で4時間ちょいの睡眠なので楽ではないはず。時差はたった2時間かもしれませんが、無理は禁物です。
深夜バスで移動する時の注意点
これは時差関係ないのですが、カンボジアなどの陸続きの国々では深夜バスで移動して国境を越えるパターンもあります。この場合、夜12時台の深夜バスを予約する際には日付の確認をダブルチェック、トリプルチェックすると安心。
バス乗り場に着いてかたら「これ昨日のバスじゃねえか…」と、こちらも膝から崩れ落ちそうになるかもしれないので、注意しすぎるくらいで購入することをおすすめします。
カンボジアにサマータイムはない
あと、カンボジアは年間を通して暑いからサマータイムはどんな感じですか?と聞かれたりもしますが、サマータイムはないです。
サマータイムとは?
1年のうち夏を中心とする時期に太陽が出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間進める制度またはその進められた時刻のこと。
引用元:Wikipedia
常夏=サマータイムというわけではないですね。サマータイムについて詳しく知りたい方はリンクをご参照ください。
気候
年間を通して気温が高いカンボジアですが、大雑把に分けると5〜10月は雨季、11月〜4月は乾季です。
カンボジア行きのおすすめ航空券予約方法
カンボジア行きのおすすめ飛行機に関して個人的には…
- 首都のプノンペンに行くのであれば直行便の出ているANA
- シェムリアップに旅行で行くならベトナム航空
がいいと思います。
おすすめの海外航空券予約サイト
日本に住んでいる方で、日本発着の海外航空券をお探しであればSurprice(サプライス)一択です。
- サイトが見やすい使いやすい→予約がスムーズ
- 大手のHISが運営→取り扱いの数が充実している
- キャンセル補償も充実→万が一の場合は日本語で対応してくれる
と言った感じで予約から旅行中、万が一キャンセルになった場合までずっと安心。使わない理由がないサイト。定期的に割引クーポンも配布しているので、とにかくお得です。
海外に住んでいる方は、Surpriceの恩恵を受けにくいですが代わりにエクスペディアがあります。ホテルとセットで予約するとお得になるプランなどがありますので、到着からチェックインまで安心。
カンボジアの時差に関するまとめ
ということでまとめると
- カンボジアは日本より2時間遅れの時差
- 2時間とは言え体力の消耗には注意
- サマータイムはない
と言った感じで、時差ボケほどではないけど2時間の時差の影響は地味に受けます。体調優先で充実した旅になりますよう願っております。
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