『海外にいて身体壊したらどうするんですか?』
『現地の病院とか不安じゃないんですか?』
という質問。
ぼくは幸いなことに、これまでの海外生活で大きな怪我や病気になったことがないので、海外の病院で入院や手術をしたことがない。
これは多分、すごくラッキーなこと。
ただ、やっぱり人の身体なので、不調はある。
ちょっと熱っぽい、頭痛、気だるいみたいなもの。
あと予想外のものとしてはサソリに刺されたりとかお尻から虫が出たりとかはあるけど超稀です。
で、東南アジアにいるとそういったよくある身体の不調への対策はほぼ一択。それが、魔法の塗り薬「タイガーバーム」。みんなポケットに一人一個持っていますよね。
東南アジアでよく見かけるタイガーバームとは?
タイガーバームはシンガポールでハウ・パー・コーポレーション(英語版)によって製造・販売されている軟膏の商標である。
タイガーバームは、1870年代に清の薬草商人・胡子欽によって、ビルマのラングーンで発明され、彼の死の床(1908年)で、息子の胡文虎と胡文豹に完全な製薬法が伝えられたと言われている[2]。
タイガーバームは、胡文虎の名前が「上品な虎」を意味することにあやかって名付けられた、外用消炎鎮痛剤の薬剤である。いくつかのバリエーションがあり、ホワイトタイガーバームは冷却剤として、主に頭痛薬として推奨され、レッドタイガーバームは温熱剤として使用される。
引用参照元:ウィキペディア
ぼくが生活しているカンボジアでもタイガーバームは入手可能で、カンボジア人は「困ったらすぐタイガーバーム」と言い切れるほど、何かにつけて使う。
- 蚊に刺された→「タイガーバーム塗る?」
- なんだか頭痛が…→「タイガーバーム塗る?」
- 火傷した→「タイガーバーム塗る?」
- 足ひねった→「タイガーバーム塗る?」
- 自転車で転んだ→「タイガーバーム塗る?」「コロスキカ!」
など。
そんな万能薬として一家に一個あるんではないだろうか、タイガーバーム。
もちろんぼくのカバンにも。
タイガーバームで効かない時
もう一つ、ぼくがカンボジアで身体の不調を感じると行うことがある。
それが、カッピング療法。
現地では「チョップチョール」というカッピングと、「コークチョール」というコインを身体に擦り付ける療法を併用するのが一般的。
ぼくはカッピングを受けると、大抵の不調は吹き飛ばせると思い込んでいるチョープチョール信者でもある。
タイガーバームもいいけど、頭痛とかだるさとか肩こりとかが続いたら、すぐチョップチョールへ行きたくなる。
ちなみに通貨にコインのないカンボジア。
コークチョールで擦り付ける時は、身体にタイガーバームを塗って、タイガーバームの容器の蓋で擦られる。
すると、こうなる。
カンボジアへ来たら、その辺のマッサージもいいけどこれもぜひ体験してみてほしい。
まとめ
ということで最近ちょっと肩こりがひどかったんで、海外生活中の身体の不調への対策をまとめました。
ちなみに、海外生活中の各種トラブルは高額な費用を要するものがあるので、絶対に海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。
クレジットカード保険で賄う場合は、3ヶ月以降の滞在期間もまかなえるように三井住友VISAクラシックカードAなどの利用付帯のカードも必須ですね。
わかっていると思いますが、今回のチョップチョール・コークチョールは保険適用外です。
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