こんにちは、北川勇介です。
ブログを書いたり、写真を撮ったりしながらカンボジアでのんびり暮らしています。
文章の書き方を褒めていただくことが増えたので、工夫していることをシェアしようと思い記事を書きました。
そして、せっかくなら読みやすいだけでなくSEOにも強い文章になったらWeb集客がしやすくなりますので合わせて解説します。
ブログの書き方のコツを知る前に重要な前提
具体的な書き方を知る前に知っておいてほしいことが2点あります。
- 書きたいことではなくキーワードに沿って記事を書く
- 読者は読みたいのではなく知りたい
書きたいことではなくキーワードに沿って記事を書く
自分が書きたいことではなく、読者が知りたいことを書きましょうっていうことです。
前提としては「キーワード選びが完了している必要」があるので、実際にブログ記事を書くという行動に出る前にキーワード選びをしましょう。
この辺は以下の記事で詳しく触れています。
読者は読みたいのではなく知りたい
読者は文章を読みたいとは思っていません。
だってめんどくさくないですか?
読者はあなたやぼくのブログを読みたいと思って訪れているのではなく、抱えている疑問を解決するために訪れています。
あなたも北川勇介の書いた文章が読みたいのではなくて、「ブログ記事の書き方のコツ」を知りたくてこのサイトにたどり着いていませんか?
つまり、読みたいのではなく知りたいのです。
読んでもらえると思わず、ちょっとでも読みにくかったらページを閉じられるということを知っておくだけで文章は圧倒的に変化します。
読まれやすいブログ記事の書き方のコツ
これらを踏まえて、今回の本題に入ります。
具体的に工夫していることは以下の4点。
- タイトル・導入文・見出しで結論を言う
- 型にハメてしまう(PREP方がおすすめ)
- 一文はなるべく短くする
- できるだけわかりやすい言葉を使う
コツその1:タイトル・導入文・見出しで結論を言う
読者は文章を読みたいと思っていないので、勿体ぶったところでいいことはありません。
「ネタバレしたら早々に離脱されるのでは?」と思うかもしれませんが、読者が求めているのは感動のフィナーレではないのです。
見出しごとに結論ばかりが並ぶわけではないですが、結局は「今から何が言いたいのか」を単刀直入に言ってしまった方がいいですね。
読者に「そうそう、それが知りたい」と思わせてから「で、そのためには?」とつなげる方がスムーズに読んでもらえます。
コツその2:型にハメてしまう(PREP方がおすすめ)
言いたいことを見出しなどで言い切った後に、より詳しく説明する文章が「結局何言ってるかわからない」とならないように注意しています。
個人的にはPREP方という型に当てはめて文章を構成してしまう方法がおすすめです。
PREP法とは…
Point:言いたいこと
Reason:その理由
Example:例え話
Point:言いたいことをもう一度
この順番で文章を構成することで話題が逸れずに、言いたいことを明確に理解してもらいやすくなります。
文章を書くのが苦手な人は、まず型に当てはめてしまうのがおすすめです。
コツその3:一文はなるべく短くする
長い文章が好きと言う人はほぼいないですよね。
文章に限らず会話でも、話が長い人は何が言いたいのかわからないし話題もそれがちです。
長い話は、相手にもいい印象を与えないので文章はなるべく短くした方がいいですね。
コツその4:できるだけわかりやすい言葉を使う
自分にとっては当たり前に理解ができる言葉でも、世の中にはその言葉を理解できな人たちがたくさんいます。
「グラセン終わったらフリーやるから、1年はバッピ準備しとけよ」って言葉は野球をやってきた人、もしくは野球が好きで詳しい人にしか通じないと思います。
訳:グラウンド整備が終わったらフリーバッティングの練習を行うので、1年生は誰かバッティングピッチャー用意しておけよ
ブログ界隈だと「CVRが〜」とか言いますけど、大して短くなってないしわかりにくいんだから普通に「成約率」とか「購入率」って言えばいいのになって思います。
ブログの書き方のコツを習得するには勉強&実践
今回紹介した書き方のコツはあくまでぼくが意識していることです。
こういった書き方をもっと詳しく知るためには「セールスライティング」を勉強することをおすすめめします。
そして学ぶだけではライティングのスキルは高まらないので、勉強したことを即実践することが大切。
セールスライティングが学べる本
鉄板中の鉄板。
漫画っぽくなっていて読みやすいのに、内容が充実しているので初心者向け。
シリーズ物で「沈黙のセールスマーケティング」も出ているので、先にマーケティングの本から読むとブログの書き方だけでなくサイト運営にも詳しくなれます。
「沈黙の」シリーズの中で紹介されている書籍。
アメリカで何年も語り継がれている名著。
おすすめの実践方法
繰り返しになりますが、本を読んだだけではライティングスキルは高まりません。
知識は使って初めて価値が出るからです。
いろんな本を読んでノウハウをため込むと、今度はタイピングが止まると思います。
「こうやったらいいぞ」がありすぎて、何をどのタイミングで使ったらいいかわからなくなるからです。
「一文を短くしないといけないけど、キーワードは外してはいけなくて、でも難しい言葉を使わないようにすると…」となるとパンクします。
おすすめは、自分が使いやすそうな方法を1日1個ずつ使ってみるということです。
「今日はなるべく短い文章で書くぞ」と決めて取り組んでみると、その知識はやがて定着します。
遠回りに感じるかもしれませんが、大切なのは知識を覚えることではありません。
知識を定着させて、わかりやすい文章を書けるようになることです。
ということで以上です。
上記で紹介した本を読み、実践しましょう。
未来は明るい。
コメントを残す