2020年は「STAY HOME」が合言葉のようになり、なかなか外出が思うようにできなかったり、通勤通学スタイルが変わったり、引きこもりが堂々と引きこもれるようになったりした年でした。
コロナによる自粛期間中の最近の1日の過ごし方という記事でも書いたように、ぼくは「家から出るな」というお達しを受けても比較的その中で楽しみを見つけて遊びながら暮らしていけます。その集大成として12月31日は人生で初めておせちを手作りしました。
生まれて初めておせち作った
先に成果物をドン。昨日投稿した2021年の抱負のアイキャッチ画像でも使っています。
左から
- 紅白なます
- 栗きんとん
- 錦卵
- 田作り
- エビのうま煮
- 蓮根の酢漬け
- お煮しめ
以下簡単に備忘録として。
紅白なます
- 千切りにした大根とニンジンを塩もみ
- 水気を切って昆布出汁、酢、砂糖を合わせた物に漬ける
栗きんとん
- さつま芋を鍋で煮る
- ザルで裏ごす
- 栗と芋を混ぜる
栗はこういうのを使いました。
錦卵
- ゆでたまごを作って白身と黄身に分ける
- それぞれ裏ごす
- 黄身をラップの上に広げる
- 白身を棒状にして黄身の上に乗せる
- 巻く
裏ごす時はこのヘラを使ったら簡単にできました。
田作り
- フライパンで煮干しを炒めて一旦ボウルにあげる
- 炒めるために使ったフライパンに醤油、砂糖、さけ、みりんを入れてドロドロにする
- ボウルにあげた煮干しに絡める
エビのうま煮
- エビを洗って背腸をとって塩茹で
- 出汁、醤油、みりん、酒、砂糖で煮汁を作る
- エビを煮汁に漬ける
蓮根の酢漬け
- 皮を剥いて好みの大きさに切った蓮根を塩茹で
- 昆布出汁、唐辛子、酢、砂糖、塩を合わせたものに漬ける
お煮しめ
- 野菜と鶏肉を炒める
- 出汁、酒、醤油、みりんで煮込む
おせち用に二段の重箱を買った
おせちを作ろう!って決めたので重箱も買いました。
重箱の大きさはどうしたらいいのか問題
- 二人暮らしなので大した量は食べられなそう
- そもそもどのくらいの品目作れるのか未知
ということで二段で仕切りなしの物を選びました。
たくさん作りすぎて食べきれず捨てるのはもったいないし、作れなすぎてスカスカなのもなんかアレだし、仕切りのサイズと作ったものが合わなかったり、仕切りの都合で品数を決めなくてもいいからです。
結果いい感じに盛り付けができたので、同じように二人暮らしの家やおせち初心者の方は二段くらいから購入を検討してみるといいと思います。
おせち以外の重箱の活用方法
年一行事のために重箱をわざわざ購入する必要があるのか?という疑問もありそうですが、我が家ではすでに
- 友達呼んでホームパーティーする時の作り置きおかずを入れたり
- 二人で出かけて外でお弁当食べる時とか
- ざるそばやそうめんなどの冷たい麺を風情よく食べたい時
などがおせち以外の重箱活用案として浮かんでおり、これは年に何回も出番がありそうなので速攻で元が取れることを確信しました。
重箱はどこで買ったのか
「カンボジアで買えるのか?」という疑問をいただきそうですが、SAKURAという日本のリサイクルショップが展開しているお店がありまして、そこで気に入るスタイルを見つけました。
あまり見た目がツヤツヤしていないものがいいなと思ったらその通り艶消しのものがあったので購入。気に入った物を買うと使う度にハッピーになれるので、既述の通りお正月以外にもあらゆるシーンで活躍してもらう予定です。
まとめ:おせちも重箱もいいぞ
ということで年始早々「やってよかったこと」「買ってよかった物」が生まれました。おせちは「手間がかかる割に飽きやすく残りやすい」というイメージがありますが、こんな時代だからこそゆっくり時間をかけて取り組んでみることに意味があると思いました。
今年の年末は今回以上にいろいろ作れるようになっているといいですね。おせち以外にも活用方法がありますので、重箱をぜひキッチンの仲間に加えてみてください。
今回買ったものと近しい物を置いておきます。