「先が見えない人生って不安じゃないんですか?」って聞かれたのですが、先が見えた人生の方が怖くないですか?もし見えた未来に夢も希望もなかったら生きていけない。
とは言っても確かに
- 食っていけない
- やりたいことやれない
- ほしいもの我慢
みたいな生活にはしたくないので、海外でフリーランスとして生きる今の生活の引き際みたいなものはちゃんと考えてあります。海外生活や個人事業主として独立を考えているけど不安って人への助言になったら嬉しいです。
フリーランスをやめる時
こうなったらやめるっていう基準みたいなもの。
理想のやめ方
フリーランスをやめる理想の形は起業かなって感じ。今やっていることをもっとチーム戦にする必要が出てきたら会社にしようと思う。これが個人的に理想のフリーランスのやめ方。
理想じゃないやめ方
理想じゃないやめ方は食えない時。
教員時代はよく給料が年齢×1万円って言われていました。30歳なら30万円。なので、それを目安に年齢×1万円が稼げなくなったらやめます。
せっかく何の後ろ盾もなくやっているのだから頑張っていっぱい稼ぎたい。ボーナスとかもあるわけではないので年齢×3万円くらい毎月ほしい。引き続き頑張るぞ。
フリーランスやめたら教員
どこかに所属して雇われるなら教員をやりたい。
ちなみに教員に戻るなら浜松日体高校で働きたいです。関係者の皆様その時はどうかよろしくお願いします。
海外生活が終わる時
カンボジアにいる理由は関わった村の人たちの生活を守るためなので、この基盤みたいなのが作れたらカンボジア生活は一旦終了かなって思っています。これが理想の終わり方。
理想じゃない終わり方は自分の生活水準を下げないと暮らせなくなった時。
例えばぼくが今住んでいる家は家賃が100ドルと日本の感覚からするとかなり破格なんですが、それはそれでカンボジアでかかる全ての費用が日本の〇〇分の1なんてことはありえません。
なので、買いたいものは全部買う、やりたいことは全部やる、お金は惜しみなく使うってことを今後もブラさずにいたいです。生活水準を落として食べたいもの食べられないとかしがみつくような暮らしになったら即帰国しようと思います。自分の生活すら満足に作れないのにいても仕方ない。
今の生活を続ける基準
- 最悪食えなくなったら日本に帰るとか就職したらいいという視点
- いつまでにいくら以上の売り上げと言う目標
- 日本の銀行残高が○十万円切ったら帰国
みたいなものを持っておくようにしています。
日本で働く視点
海外での生活に慣れたところで、日本へ帰って馴染めないわけでもないです。日本で馴染めないから海外へ来たわけでもないので、「もう日本に帰れない」とか「日本では不適合者」ってわけではないです。
いろいろ挑戦してみて思うようにいかなくても死なないありがたい世の中。もしこの先ダメになりそうになったら日本に帰るとか企業で働きます。
いつまでにいくら稼ぐか
具体的な目標や改善策もなく「いつかうまくいく」を盲信しているとズルズルと時間だけが過ぎていくので、目標に期日をつけておくようにしています。物件を借りたりするのにも契約年数があるので「契約年の半分までにいくら」みたいな数値設定。目標は具体的であればあるほど叶えやすい。
目標や目的なくぬるま湯に浸かり続ける気はないので、あれ?俺はこんなところで何してたんだろうってなったら帰ります。ここには目標や目的があって来ている。
日本の残高と相談
さっきもちょっと触れましたが「いいなカンボジアだと生活が日本の半分以下でしょ?」って人はやってみてほしい。
無駄遣いをする気はありませんが、快適な生活の方が心身の健康にもいいし我慢とかも嫌なので生活水準は落としたくないです。生活水準を守ってやりたいことやるとやっぱりそれなりにお金かかります。かけなくてもいいお金はかけたくないけど、我慢は良くない。
具体的に「日本円の残金が100万円切ったら」みたいな数字を掲げておくと引き際がわかりやすいですね。
まとめ
そんな感じで引き際を考えています。引き際っていうとネガティブ思考っぽいですが、リスク管理的な意味合い。こういう明確な線引きがないと理想と現実のギャップがかけ離れたままズルズルいることになりかねないので気をつけます。
理想的ではない帰り方ややめ方をしたくないので、具体的な目標を立ててその実現のためにはどうするかを考えて行動する。できない理由を潰してやりたいことばかりやっていきたい。
ちなみ日本では老後の生活費に一人2000万円必要らしいですね。とりあえず二人分は目処が立ちそうなイメージはできましたので、実際に老後になった時に「やっぱ一人一億円は必要だ」ってならないことを願っています。