カンボジア在住リモートワーカーの日常VLOG

バッタンバン二泊三日

11月2〜4日の二泊三日でカンボジア国内旅行を敢行。今回の目的地はバッタンバンです。

なぜバッタンバン?

10月末から11月初めは我が家はお祭りムードなのです。なぜかというと

  • 10月最終日曜日:みらいスクール周年祭
  • 29日:彼女の誕生日
  • 11月1日:大五郎(飼い猫)の誕生日
  • 5日:ぼくの誕生日

みたいな感じで、この期間は割と急な外食や予定外の出費があっても「まあ誕生日Weekなんでね!」という緩いルールでなんでも許される素晴らしい期間です。

2年前は2人でマレーシアへバースデートリップ。

ペトロナスツインタワー
ジョージタウンのウォールアート
早朝のランカウイ空港

これが最高で「毎年誕生日期間は旅行しましょう」と言っていたのに、昨年はコロナでどこも行けずシェムリアップ市内のホテルでバカンスするにとどまりました。

ビロースホテルのプール

今年も海外旅行は難しいけどカンボジア国内旅行なら行けそうだねってことで、コンポントムという街でホテルを始めた友人を訪ねていくことにしました。ところが急に彼らが日本へ一時帰国することが決まったので、まあ彼らに会いにいくようなもんだったから今回は別のところにするかって言って決まったのがバッタンバンです。

旅行記を書く前に結構な文字数を使ってしまいましたが、この先も飽きずに読んでってください。

バッタンバン1日目

バッタンバンはぼくが暮らしているシェムリアップからおよそ160km。

この日は

  • シェムリアップからみらいスクール
  • みらいスクールからプリア・ネット・プリア
  • プリア・ネット・プリアからバッタンバン

という感じでおよそ50kmほどを目安に休憩を刻んでいきました。

なんで旅行前にみらいスクールに行ったかというと、前日の5周年記念品贈呈の際に学級委員長のポーが「私の妹が今日休んでいるから、ノートをもう一冊ください」と言うからです。その日は配り切っちゃったから今はないけど今度あげるという約束をしたので、旅行前に立ち寄りました。

ちなみにポーが学級委員長という根拠はありません。以前号令みたいなのをかけていたり、最近はお姉さん感が強くなってきてクラスでも割と中心にいる真面目な子だからです。

プリア・ネット・プリア周辺の食堂で食べたチャーハン。旅中はローカルフードを食べる機会が増えていいですね。

ちなみにプリア・ネット・プリアも読み方正しいかわかりません。地図上では「Preah Netr Preah」となっています。国道6号線からシソポンを経由せずに5号線のモンコル・ボレイにショートカットする道の入り口あたり。

日本の会社が作った国道5号線

株式会社淺沼組が作ったということで完全なる日本クオリティ道路です。完全2車線でとても走りやすい。日本で暮らしていた頃は道路なんてまっすぐで平らで当たり前だと思っていましたが、カンボジアで数年間暮らした後に日本人が作った道路を走ると全然違うって感じます。当たり前に思えることにも全て多くの人の努力や功績が隠れている。

そんな快適な道路を走りながらもやっぱりカンボジアだなって感じる点としては

  • 左折専用レーンを使わず右側から急な左折
  • 左にウインカー出しながら右折
  • 逆走

している人たちを見た時です。気楽に行こう。

そんなこんなでシェムリアップを朝8時過ぎに出てホテルに到着したのが14時半頃。照りつける太陽の下を走り続けたのでもう限界です。今すぐプールに入らないと干からびて死んでしまう。

荷物を置いたら秒で着替えて即ダイブしました。最高。

今回はバッタンバン・リゾートというホテルにしました。今回のホテル選びの際に

  • 市街中心部でバスタブ付きのホテル
  • 市街から少し外れて大きなプールのあるホテル

で悩んで今回は後者を選んだ感じ。市街地に近いのは便利だけど、市街に飽きたりやることなくなった場合はホテルが楽しい方がいいよねっていう判断です。これが大正解。

ただ、市街地で遊んだ後に気楽に帰れる距離ではないので自家用車で行くかドライバーつけるかした場合におすすめ。

夕方くらいまでずっとプールで遊んで夕飯はWhite Roseというレストランへ。ここで食べたシーフードかた焼きそばがおいしすぎました。シェムリアップにあったら週8で食べたい。

白身魚を豪快に焼いたやつ。

生春巻き。

あとドリンクを一杯ずつ頼んで二人で15ドルくらい。おいしくて手頃。

ホテル帰ってナイトプール。宿泊者はそこまで多くない感じでしたが、夕飯を食べにレストラン利用している現地のお客さんが大勢いました。雰囲気も良くて人気ありそう。

バッタンバン2日目

2日目の朝は彼女のリクエストでHOC CAFEというところへ。ここは孤児院で育てた野菜を使っていて、孤児院の卒業生たちの職業訓練の場にもなっている場所です。

もちもちのベーグルとドッサリフルーツ、シリアルとヨーグルトのセット。

あと卵料理が選べます。ぼくが選んだ目玉焼き。

目玉焼きは焼き方によって名前が変わる

彼女が選んだオムレツです。これだけ盛りだくさんで3ドルほどと価格がバグっている。

まず初めにキリング・ケーブとワット・サンポー(ソンパウ)へ。

キリング・ケーブは内戦時に虐殺が行われた洞窟のこと。ワット・サンポーはその近くのお寺です。上記の写真の断崖絶壁の上にちょこっと飛び出しているのがお寺の屋根です。ここを目指します。

途中の別れ道。左へ行くとキリング・ケーブ。右(真っ直ぐ)行くとワット・サンポーの方面です。

キリングケーブの方には、虐殺を表した人形。

実際に虐殺が行われたらしい洞窟。

慰霊のために日本の団体から送られた仏像等があります。修学旅行で行った沖縄で訪れたガマに雰囲気が似ていました。人骨なども置かれておりダメな人はダメかもしれない。

続いてこちらがワット・サンポー。

ここは眺めが良くて、ここへくる前に見上げていた大地を見下ろすことができます。

お寺とこの絶景見て終わりかなって思っていたんですが、思わぬ道案内が始まったりしてなかなか楽しめました。

ここは猿が非常に多いので、追っ払うためにこのにいちゃんがパチンコ持ってずっと周辺で警備してくれています。そんな彼に話しかけたら急に道案内が始まって自分たちでは気づけなかったコースでお寺の裏側へ。

映画のワンシーンにありそう。

このにいちゃん曰く、この山に聳えている紅白の鉄塔はスマホキャリアSMARTの電波塔らしい。SMART以外はここでは使えないよーってことだったので、バッタンバンへ行く際はSMARTのSIMカードにしましょう。

山の中は結構歩くので、登る前に水をしっかり買っておくといいと思います。頂上はいろいろ物売りがいてめんどくさい。

続いて向かった先はバンブートレインです。

バンブートレインとは、このような線路上に筋トレグッズ見たいな車輪を敷いて

こんな感じのトレインを載せて

エンジンを積んで

GOです!!!

思ってたのと全然違ったけど、これは体験としてはあり。ただこれだけを目当てにバッタンバンへ来ると意気消沈するかもしれない。次回はもっと人で賑わうようになった頃にもう一度来てみようと思います。

続いて向かった先はバッタンバンの街のシンボル「ター・ドンボーン」という武将が鎮座しているロータリー。

バッタンバンっていうのはお米の産地なのですが、言い伝えによるとこの武将が持っていた棒を使うとお米がよりおいしくなるらしいのです。しかし戦の中でその棒を投げて相手を攻撃しようとしたところ、棒が行方不明になくなってしまい「バット(失くなる)・ドンボーン(棒)→バッドンボーン→バッタンバン」が街の由来らしいです。この武将は精一杯戦って民を守ったにも関わらず、後に「お前のせいで米が美味しくなくなった」などと周囲から誹謗中傷されていないか心配になりました。

そんな武将に想いを馳せていると、武将が見ているものを見たくなります。振り返ってみると武将の見つめる先には…

スタバがありました。

うっかり入店してしまい、気づいた時には抹茶フラペチーノを飲んでいたぼく。何年ぶりだろうスタバ。普段全然行かないのに。スタバと言えば「スタバでパソコン開いている人うざい」みたいな話があったので以前書いた記事でも置いておきます。

スタバでMacBookを触る様子

昼食はラーメンを目当てに、日本人経営の「Rice Horic」へ。

こちらはぼくが頼んだ味噌バターラーメン。

こちらは彼女が頼んだ旨味ラーメン(醤油ベース)。

それぞれ麺の太さが違って、それがまたそれぞれのスープにマッチしていてとてもいい。

あと餃子をつまみました。このお店は麹にこだわっているので、餃子の中身も独特なコクがあってうまい。

宿から市街地へ向かう途中に見かけて気になっていたBTB MALLというショッピングセンター。バンコクっぽい雰囲気を味わえます。

中は若者向けのファッションアイテムのお店がいっぱい。学生っぽい子たちがキャッキャしながら入っていくのを見ました。あと頭に皿乗せて各テナントごとに食べ物を売り歩く女性など。

で、帰ってまた夕方までプール。水温・気温ともにちょうど良くて大きなプールがあるリゾートホテルにして大正解。

日中はかなり暑い中を出かけてよく歩いたので、ココナッツをキメておきました。

夕飯はシソポンとポイぺトに住んでいる友人たちがおすすめしてくれたLA PIZZAへ。こちらはスターターの野菜スティック。

サーモンとアボガドのサラダ。

シーフードピザ。

全体的においしく見えないかもしれませんが、スマホ×店内のオレンジライトという組み合わせに免じてご容赦ください。

味はどれも全部美味しいので、ぼくらのようにバッタンバン初心者で何かおすすめのレストランありますか?って人には特におすすめ。

ぶっちゃけいうとピザはシェムリアップでも食べられるので「バッタンバンまで来てわざわざピザ食わなくても…」というテンションで行ったのですが、お店と料理の質が高すぎて行ってよかったって気持ちに包まれました。これは人に勧めたくなるわ。

デザートはクリームブリュレと

シャーベットアイス(味が2種類選べる)(写真はパインとライム)を注文。

ライムのアイス、すっぱさがしつこくなくむしろ爽やかで口直しに食べるのにぴったりでした。

これだけ食べて二人で30ドル切ります。味と値段が最高。

帰って再びナイトプールして寝ました。

バッタンバン3日目

三日目の朝は「麺系が食べたい」という彼女のリクエストにより、Googleマップで「Noodle」って入れたらトップに出てきて評判の良かったこちらのお店へ。

ダックが名物ということで店頭ではこのような光景も見られます。

こちらは彼女が頼んだダックヌードル。臭みがなくてうまい。ワンタンもうまい。

こちらはぼくが頼んだダック乗せご飯。どちらも最高で、このままバッタンバン滞在がもう数日続くなら1日ごとに麺とご飯を毎日食べにきたいと思いました。おすすめ。

食後はスーパーマーケットへ行って日焼け止めを買いました。旅の最終日です。基本カンボジアの日差しに対してぼくも彼女もノーガードで暮らしてきましたが、行きのバイク4時間でガッツリ焼けてヒリヒリすると言っていたので帰り道のために購入。買った後に「まあ私、日焼け止め家にあるんだけどね」と言うので「これから毎日使いましょう」って食い気味で返しておきました。

ホテルに帰って懲りずにプール。日焼け止めを手に入れたぼくらはチェックアウトまでプールで楽しみました。

チェックアウト後はご希望の中華に向かって一直線。こちらも在住の友人に教えてもらったおすすめのお店でしたが、ついてすぐ「え?本当にここ?」と思わざるを得ない雰囲気。

無愛想を通り越してクセしかないおじさんが店先で鍋を振るっています。

店の右奥にはおじさんのクセを完全に捉えた肖像画があります。

エビチャーハン。口に入れてすぐに「中華!!!」と思いました。

こちらはドライヌードルと聞いて、ペナンで食べた激うま汁なし麺が脳内で蘇って頼みましたが、いわゆる焼きそば。うまい。

餃子。食べてすぐ口の中をズタズタに火傷しました。うまい。皮から全ておじさんの手作り。

3品食べて6ドルと言う驚愕の安さ。安くてうまい店があると言うのが、カンボジアの魅力でもありますが、これだけ安いと少し値段上げるだけで「高すぎる」と言われる店も出てきそう。

バッタンバン二白三日まとめ

そんなこんなで楽しい旅でした。バッタンバン、初めて行きましたがもっと何もないと思っていたのでいろいろ楽しくて美味しくてちょっとびっくり。カンボジアに住み続けるなら、バッタンバンでひっそり暮らすのもありだと感じます。いい街でした。また行きたい。

過去のカンボジア国内旅行

移民局の椅子
ライオンの彫刻
プレアビヒアからの絶景

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Yusuke Kitagawa
カンボジアの農村部に建設した小学校を遠くからサポートしながら、楽しいカンボジア生活を文章、動画、写真にして暮らしています。