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海外在住者のぼくが現地で気をつけている6つのこと

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海外生活が長くなって来ると、自分が狂っていくのが手に取るようにわかります。幽遊白書の左京みたいなセリフですね。

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狂いたくはないので、日頃から心がけていることをまとめてみました。自戒を込めて。

  • 海外に住んでいると狂っていってしまう理由と対策
  • 海外在住のぼくが現地で気をつけている6つのこと

変な人について行かないとかそういうことは書いていないです。

海外に住んでいると狂っていく理由と対策

「狂う」と言うと語弊がありすぎるかもしれません。

「麻痺していく」と言う方が伝わりやすいかもしれませんが、理由は簡単で長く身を置く「そこ」が自分にとっての当たり前になってしまうからです。

対策としては3つあります。

  1. 旅に出る(一時帰国もあり)
  2. 人間関係を改める(一定の人とばかり付き合わない)
  3. 狂っていくことを自覚する

旅に出る(一時帰国もあり)

3ヶ月くらい同じ場所にいると感覚鈍るから、どれだけ好きな街シェムリアップからも定期的に離れるようにしている。日本がどうとかカンボジアがどうとかじゃなくて、いろんなものを見た方がいい。じゃないと、おかしいこともおかしくないんじゃないかって思うから。

— 北川勇介🇰🇭⚾️🏫 (@yusukeworld_) 2019年6月28日

上のツイートがほぼ全てを語っています。

旅に出ると言うと大きく聞こえるかもしれませんが、日帰りでも一泊二日でもいいのでいつもと違う場所へ行く習慣をつけた方がいいです。

ほんの少しでも生活圏を動かすと、いつもの場所では本当におかしいことが、当たり前のように起きていることを知りますよ。

人間関係を見直す(一定の人とばかり付き合わない)

これも場所と同じ理由です。

同じ場所で同じ人たちといすぎると、そこの空気感が当たり前になりすぎて、目の前で起こることがさも常識であるかのような錯覚に陥ったりもします。

よく「日本の常識は世界の非常識」って言葉を聞いたりもしますが、それは世界中どこにでも言えて例文の日本を「いつも自分がいる場所」に置き換えたら、どこでも誰にでも起こりえます。

だから日本がダメってことでもないし、海外に行けばいいって言うそんな単純な話ではないってことです。

狂っていく可能性があることを自覚する

ぼくは快適な街シェムリアップに身を置きながら、油断すると自分はおかしくなると自分自身に言い聞かせています。

自覚していないと、どんどん沼にはまっていくんだろうな。

ということで、この先では実際にどんなことを意識して生活しているかを話します。

海外在住のぼくが自覚して現地で気をつけていること6つ

実際にぼくが意識して気をつけていることは6つです。

  1. 海外在住自体何もすごくないし特別でもないこと
  2. ぼくらはあくまでその国にお邪魔している身であること
  3. 日本人代表であるという意識を持つこと
  4. 日本でダメなことはその国でもダメなこと
  5. 知識やスキルを高めないと自分の身は守れないこと
  6. 少なくとも2カ国分の通貨は稼ぐ

ちょっと詳しく説明していきます。

海外在住自体何もすごくないし特別でもないこと

当たり前のことですが、海外に住んでいたって何もすごくないです。

それでもなぜか「勝手にすごい人」に仕立てられることは、未だにあります。

これ海外在住経験のある人はあるあるでは?

割と帰るタイミングであんまり知らない人や合ったことない人から「会いたいです」とか「お話聞かせてください」とか「イベント来てください」とか言われません?

いや、本当ぼくなんてそんな、ただ好きで住んでいるだけですから〜って思ってるのに、「貴重な海外体験を」とか言われるといつも思います。

別に海外になんかいなくたって、全員の人生、全ての時間と体験は貴重だぞ。と。

上京した人が田舎に里帰りしたら「話聞かせてください」って言う?

あと、会いたいって言う割に会いに来ないよね。

日本に帰るタイミングで割と会ったことない人から「会いたい」「話聞かせて」連絡来るんですが決まってそう言う人たちは「東京来る時は教えてください」「関西方面来るなら会いたいです」「◯◯来るなら」みたいな言い方します。会いたいならなぜ来ない…暇だと思われているのかな?

— 北川勇介🇰🇭⚾️🏫 (@yusukeworld_) 2019年7月3日

ぼくらはその国にお邪魔させてもらっている身であること

ぼくらは外国人だから、やっぱりその国でやれることには限りがあると思うんですね。

その国に呼ばれている人なんて本当に稀な存在で、多くの人は自分が行きたくて行っているか、会社に言われて行っているかではないですか?

それなのになんで「この国の人たちの生活を変えたい」とか「選択肢を増やしたい」とか、そんな大きなお世話的なことをしたがるんだろう。

カンボジアで初めて泊まったゲストハウスの部屋

日本人代表である意識を持つこと

このタイトル通りですが、そんなつもりなくたって、どこかの国を訪れた際はぼくらは自動的に「日本代表」です。

その国での自分の振る舞いが「その国の人にとっての日本人像」を作り上げる可能性があるということです。

矛盾的な例ですが、実際にぼくが耳にする言葉としては、その国の人たちのことを一括りにするような言い方で「こいつらは」って言い方する人が本当に嫌いです。

そんな言葉を使う人と同じ日本人ってだけで「こいつら」って一括りにされたら反吐が出るので、自分は絶対したくない。

日本でダメなことはカンボジアでもダメだろ

代表的なものがバイク。

これ割と頻繁に言ってるんだけど、日本でバイク(原付含めて)運転したことないのにカンボジアだと乗ってもいいと思っている人多くてビビる。あとノーヘル率高めなのもビビる。なんでみんなそんな危険に身を晒したいの?

— YUSUKEの部屋 (@yusukeroom_) 2019年7月9日

ツイートの通りなんだけど、なんで日本で原付含めてバイクに乗ったことないのに、カンボジア来たら乗れると思ってるんだろう。

以前も「バイク乗ったことないんですけど乗ったらやばいですかね?」って質問してきた観光客がいたけど、人の命を奪うかもしれないってことわかってるのかな?

何かの記事で「人は結局自分が一番大切なのに、自分の体を危険に晒す人は他人のことを大切にできるはずがない」的なニュアンスな文章読んで本当その通りだなって思い、背筋が伸びました。

知識やスキルを高めないと自分の身を守れない

これはいつも思うことなんですけど、もしも、理不尽な事件に巻き込まれそうな時、自分や自分の大切な人を守り抜く自信はありますか?ぶっちゃけぼくはまだないです…。

例えば、10対0で相手が悪いと言い切れる事でも、その国で英語や現地語が満足に使えなかったら、警察や法的機関でも十分な立証ができないとぼくは考えるからです。

その国の法律や対処策を知っておかないと、大切な人が何か嫌な思いをさせられても、泣き寝入りするしかないしれない。

そう考えるだけで何も起こらなくても怖いので、everyday 1 upは大切ですね。

少なくとも2カ国分の通貨は稼ぐ

最後はお金の話です。

日本企業の駐在員をイメージしたらわかりますが、日本の銀行口座にはこれまで通り日本円が振り込まれて、現地の生活費は別で支給されるという仕組み。昔はこれすごい仕組みだと思っていましたが、もはやこういった構造がないと破滅しますよね。

ぼくの場合は、お店の売り上げは現地で使えるUSD、ネット上で稼いだお金は日本円が銀行口座に入るのですが、現地でしか給料がもらえなかったら日本の銀行に入っている円は確実に目減りしていきますよね。

なので、少なくとも2ヶ国分の通貨は稼ぐつもりでいないと、自分の生活が苦しくなることは目に見えています。

東南アジアみたく物価が低いと言われる国だと生活コストがかからないというよりも生活水準を落とせばいくらでも暮らせてしまうという罠がある。
実際の生活水準が「自分の理想に伴わない現状」が見えても引くに引けなくなると終わりだなって感じたのでどこもも自分がしたい暮らしをすると決めました。

— 北川勇介🇰🇭⚾️🏫 (@yusukeworld_) 2019年7月8日

生活困窮してまで海外にい続けても先はないので、自分の理想と現実があまりにも食い違っていたら少し考えものだなといつも頭の片隅に置いています。

 海外在住者のぼくが自覚していることまとめ

ということで、海外在住者のぼくが実際に現地で気をつけていることをまとめました。

カンボジアのシェムリアップは間違いなくぼくにとって住みやすい街であり、大好きな街です。

しかし、そんな街ですら…ここにずっといたらおかしくなる。

という感覚はありました。

そして先日の三週間の一時帰国を経て戻ってきた時に、その思いはさらに強くなりましたので自戒を込めて記事にしました。

今年(2019年)中に、今まで行ったことない国へ一つ以上行くと言う今年の目標は達成しましたがもう1ヶ国くらい行きたいです。

日本にも頻繁に帰るので、自分の大切な感覚が鈍らないように、大切なものを見失わないように暮らしていきたいです。

そんな感じで。

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